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レイプ強姦わいせつ事件の捜査の仕方・被害者、証拠のあぶり出し方

強姦・レイプ・わいせつ事件の捜査の仕方・加害者証拠の探し方はどのようになっているのか。性犯罪の捜査には必ず女性警察官も同行し保護しながら事情を聞き体液や体毛などの採取などを行う。強姦された直後の被害者には酷なようだが、性犯罪の捜査には手足の殴られた傷や擦過傷、性器の裂傷は強姦に加え傷害罪の証拠にもなる。

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捜査当局が事件を把握する方法は2つ。110番通報と、被害者の届け出である。前者は、例えば公園や駐車場の暗がり、民家などから悲鳴が聞こえたり、建物に連れ込まれるのを目撃した通行人が通報するのがパターンだ。

通信司令室から連絡を受けた、機捜、所轄署と本部刑事課の凶悪犯担当、さらに所轄署から連絡を受けた最寄り交番の警官が現場に急行。現行犯なら捜査員が犯行を認知した時点で加害者の身柄を確保し、同時に、被害者の救護にあたる。

性犯罪の捜査には必ず女性警察官も同行し、野次馬の目に触れないよう保護しながら事情を聞き、医療機関で傷の有無と処置、検体(体液や体毛など)の採取などを行う。強姦された直後の被害者には酷なようだが、性犯罪の捜査には欠かせない。

手足の殴られた傷や擦過傷、性器の裂傷は強姦に加え傷害罪の証拠にもなる。さらに、体内に残った体液でDNA鑑定すれば、ほぼ100%加害者を特定可能だ。

もし捜査員の到着時に犯人が逃走していれば、即座に逃走経路を封鎖して緊急配備。100〜200人体制で車両検問、聞き込み、職務質問を展開し、不審者をあぶり出す。通常のパトロール中に事件が発覚することもある。

例えば、こんなケース。6月夜10時ごろ、警視庁管内の交番警官が、交通違反したバイクを停めたところ、乗ってた男がどうにも落ち着かない。どこに行くか尋ねてもハッキリせず、時計を見てソワソワするばかり。ナンバーを調べると盗難バイクだったため、署から私服刑事を呼び、持ち物をチェック。

と、ポケットの中から携帯番号を書いたメモが。電話させると、受話器の向こうから「はやく来いよ。待ってるぞ!」との、ヤケにはしゃいだ声が漏れてきた。

男に案内させて覆面パトカーで急行し、建物に踏み込むと、1人の女性が7人の男たちに陵辱されている真っ最中。アパートの一室で、全裸の女性に襲いかかる男たちを特殊警棒で制圧し、署に連行したのは言うまでもない。

だが、本当に難しいのはこれからだ。強姦は「親告罪」で、被害者が被害届を出して告訴(犯人を捕まえて罰を与えてほしいと訴えること)しなければ、例え現行犯で加害者を捕まえても警察が勝手に起訴できないのである。被害者にしてみれば、強姦されただけで生涯消えない傷を受け、医者の調べも受けた。警察に事情を聞かれるのだってツライのに、告訴すれば被害を受けたことが公になるばかりか、裁判で証言台に立って強姦時のことを話さねばならない。

そのため、かつては犯人がわかっていながら起訴できないケースも少なくなかったという。が、警察も変わった。現在、警視庁では捜査1課の第6強行班に「性犯罪捜査班」を設置、被害者を泣き寝入りしなくて済むよう慎重な捜査を続行中だ。裁判所も制度を改め性犯罪の際は個人情報を開示せず、証言に立つときは傍聴人に姿が見えないよう衝立を置くなど被害者のプライバシー保護に努めている。

こうした結果が、検挙率の増加につながっているのかもしれない。むろん中には、被害届から捜査が始まる場合もある。多いのは、親族や友人を現場に呼んで助けてもらい、その足で警察に駆け込むケースで、加害者が立ち去った後に自ら届けにくる気丈な女性もいるそうだ。

被害届が出れば《害調》と呼ばれる被害者調書を採取。これが告訴の代わりとなり、警察に捜査の権利が発生する。事件発生から間がなければ、警察本部に報告、緊急配備を敷いて犯人を捜索すると同時に、現場での鑑識および実況見分を行う。もちろん、被害者を医療機関に連れて行き、傷の度合いや検体の採取も必要だ。犯人が知り合いや顔見知りなら、検挙はそう難しくはない。証言を元に相手を呼び出し、証拠を突きつければ早晩、落ちる。

ちなみに、最近多いのは、女性に酒を飲ませ、自宅に送った際に「トイレを貸してくれ」「水を1杯飲ませて」などと部屋に上がり込んだり、女性が部屋のカギを開け「じゃあ」と別れを告げた瞬間に突き飛ばして無理矢理部屋に入り込む手口だそうだ。レイプ事件の捜査において、一番の難関は、見も知らぬ女性を狙う強姦魔だ。被害者から体液を採取してDNA鑑定しても、犯人の特徴を聞いて似顔絵を作っても、すぐに検挙に結びつくわけではない。が、そうした積み垂ねが解決の手がかりとなるのである。

1月午前2時ごろ、福岡市内でカップルに因縁をつけて女性だけを近くの閉店中のガソリンスタンドに連れ込み、胸を触った男が駆けつけた警官に強制わいせつの現行犯として捕まった。当初、本人は「胸に手が当たっただけ」などと否定していたが男の身長や顔の特徴が、過去に福岡市内で起こった強姦事件の犯人と酷似。

DNA鑑定の結果を突きつけられ、「60件以上やった。繰り返すうちゲーム感覚になった」と自供し始めたという。また、今年にかけ二十数件起こった、大阪市内を中心にした連続強姦事件も、現場の遺留物のDNAが一致したため、42才の男が捕まっている。逮捕者14人を出した早稲田大学イベントサークル・スーパーフリーの集団レイプ事件により、強姦に関する刑法が改正。

2005年1月1日より「集団強姦罪」「集団強姦致死傷罪」が加わり、2人以上が共同で強姦(準強姦)した場合は告訴がなくとも起訴が可能になった。さっそく、5日には札幌の暴力団員ら3人が集団強姦罪の現行犯で捕まったというのだから、いかに強姦事件が多いかの証拠だろう。

しかし、これでもまだ認知された件数は氷山の一角に過ぎないというのが警察の見方だ。例えば、東京・池袋には通りがかりの女性を計画的に襲う不良グループが実在する。目をつけた女性たちがどこに住み、何時ごろ、どの場所を通るといった情報を集め、後を付けて車へ押し込み、埼玉県や多摩地区辺りの造成地や公園へ。見張りを立てて犯行に及ぶと、人気のない場所に被害者を置き去りにして逃げる。

ドアを閉めながら「おまえの名前も住所も知ってるんだから、警察に行ったら殺すぞ」「山に埋めるからな」と脅せば、普通の女性は恐くて被害届など出せない。ただ脅すだけではなく、犯行後の被害者の姿を写真撮影し、わざわざ自宅に郵送してくるケースもあるというから、驚愕だ。

昨今、研究者の間で、性犯罪を繰りかえす人物は体内の『テストステロン』なるホルモン値が高いとの指摘があり、アメリカではホルモン療法を実施し始めたという。書察の捜査以前に、日本でも、こうした医療措置を議論する必要があるのかもしれない。