出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

平凡男がNO1ソープ嬢にモテてプライベートで付き合えた理由

f:id:torivian:20191027073001p:plain

男子たるもの、一生に一度ぐらいソープ嬢のヒモ生活に憧れたことがあるだろう。昼は気ままにパチンコ三昧。夜は、ローションテクをたっぷり堪能。さらには高価な時計や車を買ってもらい、天国生活を満喫・・・所詮は、はかない夢だ。

ご存知のとおり、ソープランドは吉原や雄琴、中洲など、地域が著しく限定されている。普段の生活場所では出会いの機会はゼロに等しく、店で口説いたところで、まず相手にされない。

女子大生やOLなどの素人へルス嬢と違い、ソープ嬢はやはり別格。相当な手練にしか太刀打ちできそうにない。そのせいか、我が地元関西にはこんな都市伝説がある。『ソープ嬢をイカせれば、プライベートで付き合える』何のこっちゃ。アホ言いな。

高校卒業後はデザイン系の専門学校に進学し、現在は在阪の中堅広告代理店に勤務。今年35才のオレは、素人女性歴が12人という平凡サラリーマンだ。風俗に目覚めたのは25才の頃。大阪十三のピンサロで怪しい悦びを覚え、以来、ヘルス、イメクラからホテトルヘ・年収が700万を超えた5年前からは、もっぱら4,5万円の中堅ソープを利用している。場所をソープに移しても、変
わらないのは遅漏癖だ。泡姫たちが、超絶フェラテクを駆使しようと、アソコを汲々にしめようと、時間ギリギリまで発射を我慢できる。そこで、ふと頭に浮かんできたのが例の伝説である。

この鋼鉄のチンコなら、セックスのプロでもたぶらかすことができるんちやうやろか。マットプレイや風呂の時間を極力短縮、ベッドの上でコテコテに奉仕すれば、案外気に入られるかもしれない。
さっそく、雄琴の「X」に予約の電話を入れ、裏ビデオで一発ヌイてから戦場へ。お相手は、N0.2の美沙子(25才)だ。
「いらっしゃいませ〜」「うわっ、めっちや好みのタイプやんか」「ウフフ。みんなに言うてはるんでしよ。さあ、上着を脱いでくれますか」
アッサリかわされたが、まぁいい。これから徹底的によがらせたるから、覚悟しとけや。・・・果たして、内容は散々だった。クンニに20分、挿入に1時間かけたのにうんともすんとも。

それから1年、俺は約20人の泡姫に戦いを挑む。セックス関連本やビデオで研究を重ね、精一杯のサービスを施した。中には、エクスタシーに達した姫もいたように思う。が、結果として、誰一人とし
て、付き合うどころか、店外デートにも誘えなかった。やはり、伝説は伝説でしかなかったようだ。新人を狙ったらどうか?甘かった。新人は月に2〜4人程度の割合で入店してくるのだが、予約が全く取れないのだ。おそらく、最上の顧客へ先に回しているのだろう。そこまでの常連になるのは、オレの収入では難しそうだ。ん-、どうしたら…。

ズルズル通うこと半年。ある日、思いも寄らぬ奇跡が起きた。

「もしもし〜。井原さんの携帯ですか?私ですね、宮下と申しますが」

「はぁ、僕やけど。おたく誰ですか?」
「井原さま、ご本人様ですね。私、雄琴「X』の店長の宮下です。実は、井原様にお伝えしたいことがございまして・・・」「はあ」

事態をまるで呑み込めないオレに、店長は言う。今日は、日頃のご愛顧に感謝して、新人を紹介したい。よろしければ、遊んでみませんかと。店で足場を固め、半年で信頼をゲット。

そうか、女の子を落とすにはまずは店の信頼を勝ち取るのがベストだったんだな。何度か新人を紹介してもらっているうち、24才の琴美に出会った。ソープの前は大阪のヘルス勤務という経歴の持ち主。が、本番系風俗は初めてで、初日はかなり緊張の面持ちだった。
むろん、彼女の好みや経歴は頭に叩き込んである。神戸プリンを片手に、アロマやマッサージネタで盛り上がり、1時間そこらで携帯番号を交換。イチャつくだけで店を後にする。射精にこだわらない男を演出して信頼を勝ち得たのだ。その後は酒を飲みに行きリラックスさせる。

「なぁ、琴美。今日からオレと付き合わへん?」「うち、他に彼氏がいてるけど、それでもええなら…」

相手は貧乏ミュージシャンらしい。同棲を始めて、すでに3年。ある意味これは好都合だろう。

オレとしては、ヒモよりセフレの方が楽だ。金を貢ぐのは本命彼氏。寂しさを埋めるのはオレ。何だか割に合わない気もしたが、琴美のセックスは、まさに極上だった。ヘルス時代からローションプレイが得意だったようだ。

彼女にしてみれば、一向に金品を要求しないオレが不思議でしかたないらしい。こちとらセックスが目的だから当然なのだが、男はみな金に群がってくると思い込んでいるようだ。週に1度は会って、とことん愛し合う。そんな付き合いが半年ほど続いたある日、琴美に突然、呼び出された。

「井原さん、渡したいものがあるので、今から逢えますか?」

「え〜つと、7時に仕事終わるし、8時からなら平気やで」慌てて仕事を片付け、待ち合わせのスタバヘ出向くと、テラスの席に琴美が座っていた。

「これ」開けてみるとロレックスだった。

「あかんこんなの貰えんって。琴美が頑張って稼いだ金やないか。大事に使わんと」
思わず本音で絶句すると、意外にも満面の笑顔で彼女が言う。

「そんな気持ちを持ってくれる井原さんだからこそ、絶対に貰って欲しいの!」「そやけど…」

汗水たらして稼いだ数十万円を、なぜセフレにプレゼントできるのか。彼女の真意がまるで理解できない。もしかして、人に物をあげることで安心するのか。こんな調子だから、ヒモ男につけこまれるんじゃないか。

が、それは余計な話。オレは素直にロレックスエクスプローラーIを腕に巻き、その日も濃厚な夜を過ごした。幸せな日々は、突如終駕を迎えた。付き合って1年。四国の琴美の母親がガンで入院し、故郷に帰ってしまったのだ。

さすがに情が移っていたのか。情けないことに、もう他のソープへ行く気力も湧かない。心の穴を塞ぐように仕事に没頭していたある日、四国の琴美からメールが届いた。
《久しぶり〜・元気にしてた〜?そういえば、愛ちゃんが井原さんに会いたいって言ってるけど、どないする?》
愛ちゃんとは、彼女が親身にしていた後輩ソープ嬢である。確か一度3人で酒を飲んだことがあったが、DV彼氏の悩みをずっと聞いてやったつけ。また、相談かいな…。人には、一生に一度は信じられないようなモテモテ期があるという。

今のオレが、おそらくそうなのだろう。傷心の日々を送っていたのも束の間、愛ちゃんと付き合うことになったのだ。聞けば、琴美は日頃から、オレのことを愛に自慢していたらしい。とにかく優しい男で、金に対して汚くない。男としての危険な香りもなければ、芸人のようなトーク術もない。

そんな平凡男がモテたのは、ひとえにマメだからだろう。あまりに普通の結論で申し訳ないが、じゃなければ説明がつかない。むろん、5年の間に払った代償は小さくない。ソープに使った金は総額で7〜800万。果たして高かったのか、安かったのか。寝顔の愛を眺めながら、元を取ろうと考えているオレがいる。