出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

高岡早紀似?町田のテレクラで会ったのは話半分どころか話千分の1の女だった

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東京・町田市へやってきたのは今回で2度目だ。
駅南口を出たすぐ先には、立ちんぼエリアが広がり、通りにはまだ日も高いというのにポツポツと立ちんぼの姿が見える。
どいつもこいつも年増でひどいツラをしているが、それでもテレクラ女と比べれば多分マシなんだよなあと思った途端、ミジメな気分に襲われた。
和田虫象、37才。俺の人生はどこに向かっているんだろう。
高岡早紀に似てるって言われる
その女からコールがあったのは、冷やかし電話が2本続いてしばらくしてからのことだった。
「もしもし、こんにちは」
「こんにちは。今日はどんな人をお探しですか」
「私、東京に用事があって盛岡から出てきたんですけど」
「ええ」
「ストレスがたまったからパーッと遊びたくなっちゃって」
「純粋に遊び相手を探してるってことですか?」
「いや、それはちょっと。お金に困ってるんで、ワリキリがいいんですけど」
 結局カネかよ。まあ、薄々わかっちゃいたけど。
「ワリキリで大丈夫ですよ」
「いま●●って街なんですけど、こっちまで来てもらうことできます?」
 ●●は電車で30分以上かかる遠方だ。うーん、どうしようか。
「あの、その前に身長と体型とか教えてもらえますかね」
「背は160センチ。やせ型に近いフツー体型です」
「髪型は?」
「黒髪のストレートです」
 彼女はミノリと名乗った。未婚の38才で、仕事は弁当工場の作業員だという。ときおり口をつく東北訛りのイントネーションのせいだろうか、どこか素朴で穏やかな印象だ。
「顔も、自分じゃそんなに悪くないと思うんです。よく高岡早紀に似てるって言われるし」
 これはさすがに話半分に聞いておこう。テレクラにしてはあまりに条件が良すぎる。
「ちなみにオニーサンはマジメ系? それともギャル男とか不良系みたい感じですか?」
「え?」
 唐突な質問に、一瞬、口ごもってしまった。
「んーと、どっちかっていうとマジメ系ですかね」
「そうなんですね。よかった。私もマジメ系なので」
「はあ」
「私、ギャル男とかそういうの苦手なんですよ。ずっとマジメに生きてきたから。だから、そういうタイプだったら会うのよそうかなって」
 この人の中でマジメに生きることとワリキリで日銭を稼ぐことは矛盾していないようだ。
「ところで、会うとしたらいくらくらい希望ですか?」
「ホテル代は別でイチニーです」
 ふむ。高岡早紀似が話半分としても、普通体型で黒髪の38才がイチニーか。条件としては決して悪くはない。
「その条件で大丈夫です。いまから●●へ向かうので電話番号の交換してもいいですか?」
「いや、それが…」
 ケータイは料金滞納で停止中なので、盛岡の自宅に置いてきたという。すっぽかしの可能性を考えると、怖くてアポなどできないぞ。
「うーん、だったらちょっと厳しいかなぁ」
「じゃあ、公衆電話から電話かけます。絶対待ち合わせ場所にいますんで。お願いします。絶対いますんで。お願いします」
 そこまで言うなら信じてやるか。
およそ40分後、待ち合わせの公衆電話前に到着すると、1人の女がササッと近寄ってきた。
「こんにちは、ミノリです。来てくれてありがとうございます」
 視界に映る女の姿に高岡早紀要素はどこにもない。例えるなら、ねずみ男と久本雅美を両親に持った女といったところか。もはや話半分どころか話1千分の1である。実年齢も顔のシワから察するに45オーバーは確実だし。
 服装もひどいものだ。サイズの合っていないべろべろのジャケットにベージュのパンツ、そして季節はずれの安物サンダル。そこから漂うのは、田舎臭さとババ臭さ、そして貧乏臭さが混然一体となったみじめオーラで、なぜか腹立たしくさえ感じる。
「じゃあ、ホテル行きませんか。できたらフリータイムで夜9時くらいまでゆっくりできるところがいいんですけど」
 時間はまだ午後2時だ。そんな長時間、この人と一緒だなんてまっぴらだ。
「なんで9時なんです?」
「ちょっと疲れているからしばらく休みたくて」
「盛岡から来たんですよね? 東京でホテルを取ってないんですか?」
「実は友達の家に泊めてもらってるんですけど…」
 聞けば、2日前から泊めてもらっているという友人は夜9時に帰宅するらしく、合い鍵を渡されてない彼女はそれまで行くアテがないんだとか。
「あのう、俺は予定があるのでやることやったら帰りますけど、そのあと1人でのんびりしてたらどうですか」
「じゃそうします。ありがとう」
 安堵の表情を見せる彼女だったが、ラブホが見えてきたところで異変が。急に立ち止まり、俺の腕をひしっと掴んでくる。
「別のところにしましょう。あそこはダメです」
「なんで?」
「とにかくダメです」
 はあ? この人ナニ言ってんだ? しかしミノリさんは本気で嫌がっている様子で、これまでの穏やかな表情から一変、目を見開き、おびえたような顔つきになっている。
「でも別のホテルにするなら10分以上歩くことになりますよ?」
「うううううううう」
 ふいに彼女が頭を抱えて低くうめき出した。なんだなんだ?
「あれ? ど、どうしました?」
「ふううううううう」
 今度は子供がむせび泣くような声を出し、爪を立てて二の腕を激しく掻きむしりだす彼女。ちょ、ナニ? 怖いんですけど!
「ふううううううう」
「あの、ミノリさん。わかりました。別のホテルへ行きましょう」
 ここでようやく異常行動は収まったが、彼女はまだ放心したように虚空を見つめ、弱々しく歩いている。
ホテルに着くと、彼女はすっかり元の状態に戻っていた。
「このホテルはいい感じですね」
「あ、そうですか。じゃ入りましょう」
ここで先ほどの奇行の原因を尋ねるべきなのだろうが、あえてスルーした。どうせ尋ねても答えてくれそうにないし、またむせび泣きされたらたまったもんじゃない。
部屋で約束のカネを渡すや、彼女は早々に服を脱ぎ始めた。
「まずシャワーにしましょうか」
「その前にフロ沸かしていいですかね? 俺、フロ好きなんで」
「えーー。シャワーだけでいいじゃないですか」
「じゃあ、俺だけ湯船につかりますよ」
 突然、不吉なうめき声が。
「ううううううううう」
まるで子供が泣くときのように顔をゆがめて、彼女が自分の頭をポカポカと殴り出したのだ。またかよ!
どうやらこの人、極度にガンコな性格で、自分の思いどおりにならないと、感情が爆発してしまうらしい。むろん、こんなの常人の範疇を超えている。こりゃ大変な強敵だぞ。
「すいません。やっぱシャワーだけでいいです」
言うと、彼女はおびえた子供のように顔を向けた。
「…ホントに? もうフロ沸かすとか言わない?」
「はい、もう言いません」
 重苦しい雰囲気のなか、2人一緒に風呂場へ行き、無言でシャワーを浴びる。ひとたび彼女が発作を起こすと、復活するまでにやや時間を要するみたいだ。
体を洗いながらチラチラと目の前の彼女に視線をやる。なんと無残な裸体だろう。Aカップのレーズン乳首に餓鬼のようなポッコリ腹。尻の肉も垂れまくりだ。まるで狙いすましたかのように、女体の魅力を欠落させている。
暗い気持ちで観察している折、ふと違和感が。彼女が背を向けてしゃがんだ際、尻のあたりに何か赤い物体が見えたのだ。色もサイズもちょうど大ぶりの梅干しのようだが、はて何だろう。そーっと彼女の尻に顔を近づけて吐きそうになった。これ、直腸の内壁が肛門の外に飛び出してるやつじゃね? たしか脱肛だっけ? おえ〜〜!
ニチャ、ニチャと不快な感覚が
フロを出てまっすぐベッドへ。布団をめくって横たわると、脱肛さんが俺の顔をのぞき込んでくる。
「そういえば私、あの機械が好きなんですよ」
彼女が指さしたのは、ベッドに備え付けれている電マだ。
「ああそうなんですか。じゃ、マイ電マとか持ってますか?」
「はい、家に同じのが。でもいま友だちと住んでるからなかなか使いづらくて」
彼女、経済的な理由から盛岡の自宅アパートでも友人と2人暮らしをしており、毎夜のごとく同居人が寝たあとでオナニーに励んでいるそうな。無表情に彼女が電マを手渡し
てきた。
「ちょっと当ててもらっていいですか?」
こいつで前戯しろってか。いいですよ、やりましょう。
「どうですか。感じる?」
「あああ、気持ちいい」
彼女が股を広げると脱肛がハッキリと視界に入った。肛門から飛び出す赤黒い梅干し。思わず目をそらす。
そうしている間も脱肛さんは快感に酔いしれ、白目になっている。やがて両脚をビクビクっと震わせ、「あっ!」と短く絶叫するや、そのままベッドの上に仰向けになって倒れた。イッたらしい。
しばしのインターバルのあと、おもむろにフェラを始める脱肛さん。チンコが勃起したのを確認するとゴロリと正常位の体勢に。
「そろそろ入れましょうか」
「そうっすね」
ゴムを装着したチンコをズブズブ挿入し、ゆっくりと腰を振りはじめる。直後、ゾッとする感触がキンタマに走った。グラインドのたび、ニチャ、ニチャと不快なものがキンタマに当たるのだ。そう、脱肛である。ヒィィ! 気色ワル!
当然のようにチンコは萎え、膣からぽろりと抜け落ちるハメに。
脱肛さんがそれに気づいた。
「どうしたんですか?」
「いや、なんかキンタマに当たるんですよ」
「何が?」
「さあ」
大股開きのまま、彼女の手が脱肛に伸びる。
「これのこと?」「ああ、そうそう。何ですかこれ? もしかして脱肛?」
と、さもいま気づいたように俺。ムダな気遣いをしてしまう自分がイヤになる。
もの珍しげに肛門を注視していると、ふいに奇妙な音が聞こえた。
「ひー、ひー、ひー、ひー」
彼女の呼吸音だが、過呼吸患者のようにひどく乱れている。
…まさか、また機嫌を損ねた?「ふううううううううう」
 やっぱり!
むせび声をあげながら猛烈な力で俺をベッドから追い出すと、彼女は布団とバスタオルを几帳面に自身の上にかけ、姿勢よく横たわってから大口を開けてさらに声量をあげた。
「ふううううううううう!」
狂人というほかない。これはもうギブってことでよろしいでしょうか?
ひとり部屋を出ようとした際、ふと脱肛さんのトートバックに目が留まった。大きく開いた口から某マルチ商法の冊子がちらっと覗いている。さては彼女が東京に来た理由というのはマルチ関連の用事だったのでは? 
これから高額商品を買わされることになるのか、あるいは誰かを勧誘するのか知らないが、あの調子なら、また大発狂するのは確実だろう。