出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

休日出勤のショップ店員はストレスでナンパについてくるのでは

どこに行ってもみな楽しそうな顔をしている。だから、お店で働くお姉さんたちは思う。
「周りはあんなに浮かれて遊んでるのに、私たちだけ仕事か…」
心のこもったラブレターは、その不満をなだめるのではないか。というわけで、今回はゴールデンウイーク中の色んなお店で、手紙を配ってきます。f:id:torivian:20191008073514j:plain

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春の気持ちよく晴れた平日の午後、待ち合わせ場所の改札付近に、西野さんと思われる美人さんが現れた。
「こんにちは〜みのやさんですよねー? 西野です」
近くで見ると若干年齢を感じるが、なかなか色気のある美人さんだ。うっすら覚えているぞ。たしか…、5番の女の子だ。
「こんにちは〜みのやです。お茶でもいいですけど、もしお昼ご飯まだならランチはいかがですか?」
「はい、そう思ってまだお昼食べてないんですよ〜、ぜひ!」
近くにあるイタリアンを調べておいたのでそこに入店し、お互いパスタセットを注文。

「西野さんはお酒は飲めるんですか?」
「はい、まぁまぁ飲めますよ!」
 ラッキー。まぁまぁというくらいだからお酒好きだろう。
「じゃあビールかワインでもいかがですか?」
「昼間ですよー!でも飲んじゃいますか」
 ノリもなかなか良さそうだ。お互いビールを追加して乾杯だ。初めて会う男女が昼間から酒を飲む。何か楽しいことが起きそうな期待が膨らむ。
「この前は突然あんなことがあって何か不思議な感じがしましたよ」
 手紙を渡したとき、かなり戸惑っていたのは何となく覚えている。
「やっぱりそうですよね、突然知らない男から手紙渡されたらびっくりしますよねー」
「そうですよ〜、みのやさんすごく慣れてる感じがしたから、いろんな人に渡してるんじゃないかなって勘ぐっちゃいましたよ!」
 そうか、不審がられなないように気を遣ったつもりだったけど、あまり堂々と手紙を配るのも考えものだなぁ。少しくらいシャイなフリもしないと不自然かも…。
「ぜんぜん慣れてないですよ、結構ドキドキしてて、それを隠すのに必死だったんですよ〜!」
「そうなんですか、そんな風に見えなかったですよ、フフフ」
それでもこうやって会えているのだから、どんなキャラで配るのが正解か、よくわからないな。さぁ、西野さんは今どんな状況なのか、いつものように恋愛関係から聞いていこう。
「いま彼氏とかはどうなんですか?」
「最近は全然ですよ。1年前に別れてからいい人がいなくって」
 1年はちょっと長めだな。なかなかの美人さんなのにどうしてだろう?
「結構モテそうだけど、どうしてですかね? すぐ彼氏できそうだけど」
「それが全然モテないんですよー! この前も街コン行ったのに全然」
 おぉ、街コンとはなかなか積極的なんだね。
「街コンは結構参加してるの?」
「この前で2回目ですね!」
「じゃあたくさん出会うでしょ?」
「確かに出会うは出会うんですけどね、飲んで盛り上がって。楽しいんですけど、それだけな感じが多いですね」
そっかー、街コンは参加したことないけど、男友達からオイシイ話をたくさん聞いていたから、出会いの手段としては手っ取り早いものと思っていたが。
「何か友達っぽくなって、そこからがなかなか発展しなくて…」
こんな子と街コンで知り合えれば、俺なら必ず口説くけど、どうなんだろう?
「西野さんみたいな人が街コン来てるんなら、俺も参加してみようかな!」
「ハハハ、全然私より可愛い子がいっぱいいますよ!」
「でも、俺が西野さんみたいな人と街コンで知り合ったら、絶対口説き落とすけどなぁ〜」
「口説き落とすって、みのやさん面白いですね。みのやさんみたいにみんな積極的ならいいんですけど…。私がサバサバした性格だから、寄ってきてくれるのが草食系な感じの人が多くて」
そっか、俺はこのくらいサバサバしてたほうが好きだな。意外にこのくらいの子の方が押しに弱かったりするのだ。しかもエロかったりもするし!
「西野さん、歳はいくつなの?」
「え〜、それ聞きます? あんまり言いたくないけど…、39です」
おぉー思ったよりもいってるのね。ある程度いってると思っていたけど、予想より5才ほど多かった。これくらいの年齢だと、婚期を逃してあせっていた時期が少し過ぎ、多少開き直って楽観的に考えているころではないか?
いや、いらんことは言わない方がいい。当たり障りない反応をしよう。
「へぇ〜、若く見えるね! 肌とかも綺麗だし、30代前半だと思ってたよ!」
「そうかなぁ〜うまいこと言って調子いい!」
とか言いつつも、けっこう嬉しそうだ。なんかこのまま押せば口説けるような気もするが、まだ時間的に早すぎな感もあるな…。どうする、俺?
やっぱり今回は少し慎重に進めよう。もう少し飲ませた方が安全な気がする。ビールを追加して話を続ける。
「街コン以外は出会いはないの?」
「う〜ん、会社は女性ばかりだし。たまに友達が紹介してくれるけどなかなかうまくいかなくて…」
出会いはまずまずありそうだけど、理想が厳しいのか、面食いなのか?ここから少しシモの話も聞きたいところだが、やりすぎると引かれるので難しいところだ。
「別れてから深い関係になった人とかは?」
「深い関係って…?」
「まぁ肉体関係というか、エッチしちゃったりするような人は?」
 酒もある程度入ってるし、これくらい聞くのはアリだろう。
「え〜、けっこう聞いてきますね…! まぁ、そういう人もいたにはいましたけど…」
「あんまり続かなかった?」
「私が飽きやすいというか、何か、そういうの続かないんですよね…」
 これは聞けば話してくれそうだぞ。
「飽きやすいって、どういう感じなの?」
「何か、付き合う前にそういう関係になっちゃうと、なかなかうまくいかないんですよね〜」
 うん、それは何となくわかる。今もできればそうしたいと思ってるけどね。
「向こうも、それ以上寄ってこないし、ダラダラそういう関係が続くのも好きじゃないっていうか…」
 つまり、セフレにされるのがイヤってことだな。でも見方を変えれば、彼女は付き合ってなくてもヤラせてくれる子ってことになるな。よし、ダメ元でこの後誘ってみよう。
「男の人って付き合う前に手を出してくるじゃないですか〜。なんでなんですかね?」
 そりゃ誰だって面倒なこと抜きに、とにかくヤリたいもんですよ。…とは言えないので、
「色気がある美人だと、やっぱりそういうことしたくなるんじゃないかな。俺は別にそういうことよりも、ちゃんと付き合いたいけど…」
 また、嘘をついてしまった。
「なんか嘘っぽいけど…」
 鋭い! さすがは年の功。いろんな経験してきたんだろうなぁ。しかし、こんな話をしちゃって、この後ホテルに誘えんのかなぁ。ちょっと心配になってきた。
「西野さん、お酒強いでしょ!」
「うん、けっこう飲みに行きますよ」
「何が一番好きなの?」
「一番好きなのはシャンパンですかね」
「そうなんだ〜、俺も好きだよ。もしよければこれから家飲みしない? もらったモエシャンドンあるし」
確か、部屋に女の子を連れ込んだとき用に買っておいた美味いシャンパンがあったはずだ。この誘い方なら、そんなに下品じゃないよな。
「う〜ん、いいんですか?」
 やった〜、まさかこんなにあっさり家飲みОKが出るとは。
イエ〜ィ、結構簡単に誘いに乗ってくれたなぁ。こんなにスムーズでいいのか?
 そうと決まれば善は急げだ。勘定を済ませ、タクシーに乗り込む。
お酒に釣られたのか、ただそういう気分なのか、何ともつかみどころがない子だけど、この展開は十分ラッキー!自宅に着きさっそくシャンンパンを開け乾杯。
「みのやさん、こうやって何人も連れ込んでるんでしょう! フフフ」
もう、ここまでくれば逃げられることはない。会話も軽めで大丈夫そうだ。
「そんなことないよ〜。たまにだよ」
「ほら〜、やっぱり! でも飲むだけですよ〜フフフ」
 え〜本当にそう思ってんのかな?
「もちろん飲むだけでいいよ〜!」
そんなはずはないっしょ!もうビンビンだし今にでも押し倒したいんだから!!まぁあせるな。ここまでくればもう大人なんだし、彼女だってわかっているはずだ。DVDを流し、シャンパンをクイクイ飲ませる。隣にピタリと座り、手を繋いだり軽く腰に手を回すのも許してくれている。よし、これなら大丈夫だろう。
10分くらいイチャイチャしながら映画を眺め、服の上からおっぱいを揉み、軽いキスをする。おっぱいはあまりないが、乳首はブラの上からでもわかるくらい硬くなっている。さらにもう少し舌を絡めながらベッドに押し倒してみた。
「これ以上はダメ〜!」
はいはい、女子がいつもやる
「一応、最初は拒否しておく」
ってヤツだな。ところが。よくあるイヤよイヤよだと思ってじわじわ押していたら、「本当にダメ!」と結構本気な拒絶が出てきた。えええ? 嘘でしょ…。
「やっぱり最後までは今日はなし〜。ちゃんともう少し時間かけたい」
40手前の女が、ここで拒否るのかぁーー!!何を言っとるんだ。もう止められるはずないじゃん!
「ちゃんと大事に考えてるし、信じて」
「う〜ん、でも今日はまだ早いよ」
だめだ、やっぱりなんか本気っぽいぞ。どうするんだよコレ。もうあそこはパンパンなのに……。
やむをえない、ちょっとしきり直そう。もうちょい飲ませて少し強引に押し倒そうじゃないか。おあずけを食らったまま、当たり障りのない会話をしつつ、もう少し酒を飲んでその時を待つ。
あ〜なんか面倒くさくなってきたぞ。しばらくすると、彼女がつぶやいた。
「なんか眠くなってきた、ちょっと寝ていい?」
ん? それはもう抵抗はしないから自由に押し倒していいですよ、ということなのか?
いや違う、本当に眠たそうな顔をしてるよ。
「うん、いいよ。横になりな」
それから小一時間、小さな寝息を立てて本気で寝てしまった。しかも目を覚ますと「帰るね。ごちそうさま」とだけ言い残し、そそくさと帰ってしまったのだった。本当にトホホである。

次に会ったときにはちゃんとやらせてくれるだろうと自分に言い聞かせてあきらめたものの、後日メールしても返信はなかった。あぁ、どこがダメだったのかなぁ~。ただただ虚しさだけが残ってしまった…。