出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

高級デートクラブで働く女性の気まずいラブホテルでの他の客との鉢合わせ

ママから客の情報を仕入れると、2人は薬品会社に勤める30代後半のサラリーマンらしい。ママが言うには、薬品業界はこの不景気のなかでも比較的元気な業界だとかで、服装を見ても金回りは悪くなさそうな感じ。

となれば問題は少しでも好きなタイプに近い方に指名してもらうことだ。席につくと、すでにリカちゃんを含めた3人は盛り上がりのムード。それをいいことに、冷静に2人の男を観察する。
まず、私が隣に座ったサラリーマンは関西出身とかで、1人ボケたり突っ込んだりして笑かしてくれる楽しいタイプ。それに対し小堺一機を上品にした感じのもう1人は、関西サラリーマンのギャグを静かに笑う落ち着いた雰囲気だ。どっちかといえば私は関西人が好みだが、この2人からは、これからエッチしたるわいといったギラついたフェロモンが出ていない。

なんか女の子目当てではなく、たまたま海鮮料理を食べに来ただけのようだ。その証拠に関西人の携帯に電話がかかってきたときも、
「食事してるだけなんだから、わざわざ店の外にでて電話受けることないのにね」と、小堺似の彼がニコッと私に笑いかけてきた。ご飯と味噌汗を食べ終わり、空いた食器をさげに厨房に引っ込む私。なにやら小堺クンとママのムードが怪しい・聞き耳を立てると、どうやら会計で少しもめているようだ。

しばらくママと小堺クンの事の成り行きを見守っていると、お店側の請求額を支払うという形で決着がついた様子。自分が付いたお客さんがトラブらなくてよかったよかった。
今日は珍しくカウンターに1人、ボックス席にも3人連れのお客さんが来店してる。
ママによれば、あの客は態度が横柄なのでデートを希望しても断ってる人だとか。まいっか。小堺クンたちを見送ったら、あの席へ行ってカニの足でも剥きますか。しかし私は男性の性欲というものをまるで理解していなかった。
ママがシカッカと私の側に歩み寄り「今日、行ける?」と聞いてきたのだ。しかも、私を指名したのは爽やか小堺クンだと言うではないか。なんだ、浮気のひとつもしたことない顔しちゃって、ヤルことはヤルんだ。
「私、あの2人は料理食べたら帰るのかと思ってましたよ」
関西人に指名されたリカちゃんにエレベーターの中で言うとつつちの店に来て行かないわけないよ。私、この前奈美ちゃんの相手の人と行ったもん」
ガーン。それって私とリカちゃんが姉妹になっちゃうってこと?んでもって、関西人と小堺クンは兄弟なわけよ。ショックを引きずりつつ、小堺クンとラブホにインすると、またもや珍事が起こってしまった。なんと、途中で別れたはずの関西人&リカちゃんのカップルとホテルのフロントで鉢合わせしてしまったのだ。苦笑いを浮かべつつも他人のふりする4人。部屋に入ると、義理堅い彼は真っ先にデート代の2万円にタクシー代金を6千円もプラスして渡してくれた。
「なんで、さっきママともめてたの?」
気になってた件を聞いてみる。
「料理が5千円で女の子が付いて3千円て聞いてたのに、俺、キミに渡したお金と店の食事代で5万も使っちゃったよ」
そうか、飲み物代が高くついちゃったわけか。う-んと、5万11万6千円(8千円×2人)12万6千円なんだ、8千円じゃん。これぐらい普通って言えば普通の気もするけど…。
「それよりそろそろエッチしようよ」とベッドに潜る私。無骨そうに見えた小堺クンの愛撫は、割と気持ちいい。さあ、いよいよインサート。

が、正常位からバックに体勢を変えようと四つん這いになったその瞬間、
「壁に掛かってる鏡見てみなよ」
なぜか半怒り口調の小堺クン。
「左のケツにキスマークがついてるよ。お前、裸同士の付き合いなんだからウソついたりすんなよ」
私、今日がはじめての店外デートなのと、確かにウソをついておりました。けど、そんなの言ったら終わり。
「あれ、なんでこんなとこにアザがあるんだろ。昨日、スイミングに行ったときかな…」
必死の言い訳も、ちょっと悲しい。尻にキスマークをつけた犯人はわかっている。ヤシだ、天パー野郎だ。まったくもって腹立つ男。お陰で、小堺クンと気まずいムードのままパイパイしてしまったじゃないか。あ〜あ、後味悪ぅ。
1カ月間勤め、私は店を辞めた。店の知名度がイマイチのせいか、出勤しても予約が入ってない日が結構あり、そんなときは仲良くなったリカちゃん(実は、現役の某
女子大生だった)たちと1,2時間ダベって食事して3千円もらって帰ればいいのだから楽チンだったが、やっぱり気が滅入るものなのだ。

最後に私が相手したのは、鋤くらいの薬品会社社員と開業医2人組の席。どうやら薬品会社の接待らしい。

が、薬品会社のオヤジは、会社の金で遊びたいとばかり、医者のことなどそっちのけで「早く食べてエッチしに行こうよ」とベタベタしてくる。対し、医者は若いときからモテてるのだろう、余裕ある紳士的ムード。デートするなら絶対開業医と、私は極力薬品会社のオヤジに愛想を振り撒くのをやめ医者の指名を勝ち取った。可哀相に、リカちゃんがギトギトおやじの担当だ。
「スンゴイ行きたくない」
そう言いながら断らない彼女こそ、プロのコンパニオンだ。
実はその日、私は開業医とのエッチで2回もイッてしまった。それも指だけで。さすが黄金の外科医の指は繊細で、急所を押さえた動きにイチコロだった。しかも私に3万も払ったのに
「指でいじりすぎちゃったから、おちんちん入れるのヤメとくね」
って自分は発射なし。やっぱり接待される側ってのは遊び方もキレイなんですね。家に帰ってそんなこと考えてたら、無性に自分のしてることが情けなくなってしまった。別に面接でも本名を名乗ったわけじゃないから、そのまま店には出ていない。