出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

心理学のミラー効果が口説きに効果的か実践してみた

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先月号で「吊り橋効果」という心理学の定説にすがって恋人を作ろうとしたオレだが、結果は聞いてくれるな。
あれはちょっとフザけすぎた。というか、ターゲットが複数なので惚れられにくかったようにも思う。やっぱ相手は一人じゃないと。
そこで今回、目を付けたのは「ミラー効果」だ。これまた心理学の定説である。目の前の異性が自分と同じ行動をしてると、無意識のうちになぜか好意を持ってしまうのだそうです。
こいつは簡単だ。目の前でまったく同じことをすりやいいだけなんだから、雪国の吊り橋なんかに出かけなくてイイし、しかも相手は一人っきり。男セントウ、マジカノ作ります。

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ミラー効果は居酒屋で対面すればすぐに実践できる。長時間、女と向かい合い、相手のやることなすことすべてを真似すりやいいだけだ。ビール飲んだらこっちもビール、タコわさ食ったらタコわさ、むせたらむせる。店を出るころには、「この人、ちよ-通じ合ってるみたい、好き」となるわけだ。狙うのは、最近合コンで知り合ったマユミだ。宮崎あおい似で、童顔のあひる口がめちやタイプである。
決行当日、軽くメシでも食おうかと彼女を誘い、居酒屋へ。テーブル席に向かい合う。
正面からマジマジ見ると、ホントかわいい。絶対カノジョにしたい。
ミラー頑張るぞ。
早押しクイズ回答者ばりの集中力で、マユミの動きを待つ。すると、彼女の手がおしぼりへ。遅れることコンマ5秒くらいで、オレもおしぼりに手を伸ばした。ふ-。ドキドキするなあ。
続けて、ほおづえ、注文時の手上げタイミングと、オレは次々とミラーリングをこなした。順調なすべり出しだ。
まもなく、机に料理がずらっとならんだ。さあ、何から食べるよ、マユミちゃん。
彼女が最初に選んだのは、生春巻きだった。オレの手も同じ皿へ。すると彼女がさっと皿から手を引いた。
「あっ、先どうぞ」優しい子だ。ますます惚れちゃいそう。
「いやいや、どうぞどうぞ」
「ううん、いいからいいから」
「じゃオレはこの、型くずれしたやつ取るよ」
「じゃあ、私はこっちを」
ミラー成功。ニンマリ。
お次は刺身。マユミのタイミングに合わせて箸を伸ばすと、皿の上で互いの箸がぶつかりそうになった。
「あっゴメン」
「何で一緒に手をだすの」
「それはマユミちゃんが…」
「出してきたのは、そっちじゃないの、もう〜」
なんとなく顔に困惑が現れている。
ちょっと心配。でも続けるし。オレが同じことをするたび、マユミは、何だかヘンなテンションになってきた。
「何で私が取ろうとしたのを取るのよ。もうウケるんだけど〜」
バレてる。わざとやってるのバレてる。
「ウケるよれ、こんなに一緒のを選ぶなんて。運命かな」
「運命?ひやははっ」

「いや、笑いことじやなくて」

「ホントおかしい」 笑ってるんだから印象はいいんだろぅ。

もっともっとマネてやる。携帯を見たり、髪を触ったり。 あくびだってミラ—だ。 ふと彼女が言った。

「ちよつと私トイレいきたいんだけど」 「じやあ、オレも」

席を立ち上がる。

「席に誰もいなくなるのはまずくな い?」

「大丈夫だよ」

「私はいやなんで」 そう言うと、彼女はほおづえをつい てこちらをみる。これもやっぱりマネしなきゃね。

「ヘンなの〜」

やるだけのことはやった。じゃあこのへんで店を出て、さらりと肩でも抱きましょうかね。

「マユミちゃん、もう一軒いっとこうか」

さりげなく肩に手を…。あれ、逃げてる?離れてる? 歩ぐらい前歩いてる?

「ごちそうさま、もう帰るね」

おっとっと、これもマネしなきやいけないのかしら。ごちそうさま、 オレも帰るね…って、おいおい!