出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

フリータ—対象の就職斡旋イベントで将来不安娘をナンパする

オレは東京ド—ムシティ内のブリズムホ—ルを訪れた。本日開かれるフリーターズスクエアに参加するためだ。
そもそもオレがこの催しを知ったのはーカ月前。地下鉄車内の釣り広告を見たのがきっかけだった。文面を読めば、フリータ—を対象とした、就職斡旋のイベントとある。要は会社説明とハ口—ワークを合わせたようなものか。無料で誰でも参加できるらしい。
ふと考えた。この会場で、参加女性に声をかけたら、簡単にナンパできるのではなかろうか。
相手は安定した職を持たないフリーター。ましてやこんなイベントに参加しようなんて連中、不安感は相当なものに違いない。
そこで、自分も同じ境遇だとアピ—ルしつつ彼女たちの悩み相談に乗ってやる。女は感情の生き物。心が開けば自然と股も開くに違いない。
ちなみにオレは服飾関係専門学校生で、現在は世田谷の1Kに1人暮らし。親から15 万円の仕送りがあるため、バイトはやっていない。
ナンパについては、過去3度だけ経験があるが、いずれも失敗に終わっている。ルックスは'南海キヤンデイ—ズの男の方を多少マシにしたような感じだ。
学校の体育館ほどの広さのイベントホ—ルを進むと、正面ステ—ジでは卜—クショ—が開かれていた。その向こうには様々な企業のブ—スがあり、就職希望者はここで説明を受けるらしい。企業関係者からは
「こちらにどうぞ!」と威勢の良い声が飛び交っている。
では、さっそく女のコに声をとはいかなった。ステ—ジに人が集まりすぎてるぶん、フロアは閑散としているため、へたな動きをすればすぐにバレバレなのだ。
仕方ない。ホールの出入口の前に陣取って、会場から出てきた女の子に声をかけるか。
ナンパ開始から一時間、3人の女にフラれたところでモ—娘。のヨッシ—をふっくらさせたような女が立ち止まった。
何でも彼女、地元は干葉で、週3 日パン屋でバイトしてるとのこと。今日のイベン卜には、「なんとなく」参加したそうだ。
「ネットを見てたら、たまたま広告を見つけて。ちょっと寄ってみようかなって」
「仕事、探しに来たんじやないの?」
「ははは、フリー夕—の方がラクじやん。それにこんなイベントで仕事なんて探さないって。あ、友達待ってるからもう行かなくちゃ、またね〜」
引き止める間もなく、去っていく彼女。…次だ、次、行くぞ〜。
「ライブ、一緒に行きませんか?」
1時間後、今度は川崎で一人暮らしをしている山瀬まみ似の洋子(20才) が捕まった。
普段はスポ—ツクラブの受付嬢( 時給850円) で今日は転職先を探しに来たらしい。オレの期待は高まった。なにしろ彼女、リクルートスーツを着ているのだ。この気合の入れ方、相当悩んでいるに違いない。ところが、「まあ、ダメならダメでいいんだよね〜。もともと仕事なんてしたくないし」
「でもきちんと就職した方がいいんじやないの?」
「ぅぅん。今付き合ってる彼氏に、結婚してくれって言われてるのよ。それもいっかな
って」
…何なんだ、この切迫感のなさ。キミたち就職して社員になってボ—ナスもらいたいんじやないの?
洋子を見送って、さらに20分。白い力ーディガンにチェックのスカ—卜、髪の長いお
嬢様系の女のコがやってきた。どこか沈んだ表情だけど'顔立ちはなかなか可愛い。
「こんにちわ。オレもそこのイベントに来たんだけど。よかったらお茶でもしない?」
しばしの沈黙の後、オレの顔を見上げるや彼女が想定外の一言を発した。
「…ライブ行く?」
「へ?」
ワケのわからぬ顔のオレに、彼女は言う。
もともと彼女は、隣の東京ド—ムで行われるコンサ—卜に行く予定だったらしい。が、一緒に行く約束だったカレシがドタキャン。チケットが余り、どうしようか迷っていたのだという。
「じやあ、なんでフリー夕ーズスクエアにいたの?」
「まだ時間あるしヒマだったし…。それより、今からライブ一緒に行きませんか?」
当初の予定と違うが、これはこれでアリかもしれん。作戦変更といくか。
「おっけ、じや、行こうか」
彼女からチケットを受け取り、2 人して東京ド—ムへ。ライブを見始めて間もなく、オレは勝利を確信した。
手を握っても抵抗しないし、ソバに寄り添えば、向こうからベタベタ。男にフラれて、自暴自棄になってるのかもしれん。いいぞ〜。
「これから飲みに行こうよ」
「ぃぃよ〜」
ライブが終わった後、タクシーに乗り、渋谷のレストランバーに移動。散々、飲ませたところで、円山町のラブホへ向かった。
しかし、彼女、ホテル街のど真ん中で急に言い出すのである。
「やっぱりやめよう」

「はぃ?」
「いいじやん、カラオケとかあるし、入ろうよ」
「ん—、ここまで来てそれはなぁ…」
「ね?いいでしょ」
「でもなぁ…」
「だって軽いよ、軽すぎる…うなだれたまま'黙りこくる彼女。でついには、泣き出し

って、カンベンしてくれ
たまらずホテル街を飛び出し公園へ。その後オレは朝まで彼女と語り明かした。は〜。
果たして、オレの狙いはまちがっていたのだろぅか。とりあえず来年もまたド—ムには足を運ぶつもりだが。