出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

出会い系でキスの相手を募集したら恋人に

キスに始まり、射精で終わるセックスの流れのなかで、俺が重視しているのはファーストステップのキスだ。あの、舌と舌がねっちょりと絡み合う行為には、フェラや本番では味わえない独特の淫靡さがある。それがもうタマらないのだ。この意見に共感してくれる男性はきっと、多いのではないか。
そんなワケで当然のように、キス専門のフーゾク店に足しげく通っていた俺なのだが(長らく恋人ナシ)、ある日、ふとナイスなアイディアを思いついた。
出会い系でキスの相手を募集してみるってのはどうだろう。
キスプレイの長所は、何といっても恋人気分を堪能できることにある。ならばフーゾク嬢より、シロートのワリキリ娘のほうがより楽しいに決まってる。
さっそく、複数の出会い系サイトにこんな募集文を書き込んでみた。
〈5千円でキスさせてくれる人いませんか? 所用時間は5分ほど。キス以外にエッチなことは一切しません〉
 本番どころかフェラや手コキも要求せず、おまけに拘束時間も極端に短い。にもかかわらず5千円も提示するなんて払い過ぎと思うかもしれないが、キスプレイというのは女にとって、男が考えるよりずっとハードルの高いものらしいのだ。これでなんとか釣り上げられればいいのだが…。
 投稿から30分、ようやく一通のメールが。
〈募集の件、興味あります。お会いできますか?〉
その後もしばらく待ってはみたが、他に応募メールが届く様子はない。ではこいつに決めるとしよう。
待ち合わせ場所に現れたのは、顔も服装も地味な雰囲気の女だった。年のころは27、28才。決して当たりとは言えないスペックだが、清潔感がある点は好感が持てる。不潔な女じゃキスする気も起きねえしな。「あ、どうも。じゃさっそく行きましょうか」
「はい」
 ホテルへの道すがら、何気なく尋ねてみる。
「出会い系でよく人と会ってるの?」
「いえ、どうしてもお金がピンチのときだけなので、実はこれが2回目なんです。事務のお仕事をしてるんですけど、お給料がホントに少なくて」
つつましく微笑む彼女の姿に、またも好感度が上がった。しかもエンコー2回目だなんて、ほぼ完全なシロートさんじゃないですか! 
ホテルに着いてすぐ、プレイを開始した。まずは小鳥のような軽いキスから。
チュッチュッとリズミカルに唇を重ねていると、次第に彼女の口が開いてくる。そこでようやく、ぬるりと舌を中へ。はじめは微動だにしなかった彼女の舌が、俺の激しい舌使いに合わせるよう、大きく旋回をはじめた。絡み合う舌と舌。こぼれだす吐息と吐息。この官能的な状況こそキスプレイのだいご味ってやつだ。ああ、気持ちいいなあ。
ふいに彼女の背中がビクッと震えた。
「どうしたの?」
尋ねると、彼女は半分だけ目を開いた。
「…キス、上手いんですね」
日ごろからキス好きを自任しているとはいえ、あらためて誉められるとテレるもんだ。熱烈なベロチュウをかましながら、自家発電で気持ちよく果てたのは、それからしばらくのことだった。ふう。ホテルを出たところで、自然と言葉がもれた。
「もしこの後、予定ないなら軽く飲みに行かない? もちろんオゴるし」
射精後に、俺がワリキリ娘を飲みに誘うなんて初めてのことだ。キスに特化した濃厚プレイの余韻が、そんな気分にさせたのか。彼女はごく簡単に答えた。
「あ、はい。じゃ飲みに行きましょう」
その後の2時間は、特にここで書くべきようなことは何も起きていない。ただフツーに世間話をして盛りあがり、フツーにおいしく酒を飲んだだけの話である。
想像もしてないラッキーが起きたのは、居酒屋を出てからすぐのことだ。
先ほどの射精から十分にインターバルが空き、またアルコールも入ったせいで、無性にムラムラしてきた俺は、思わず彼女にこう言った。
「もしよかったら、今からホテルに入らない?」
「え…」
「うん、なんか好きになっちゃって」
「…別にいいですけど」
わお、いいんだ! 結果から言うと、コレが彼女と交際する直接のきっかけになった。そう、2人は恋人関係になったのだ。
濃厚なキスってのは、たとえ最初はイヤイヤであっても、どういうわけだか恋心のようなものを芽生えさせるらしい。
恋人がほしいのになかなかできないアナタ。いっそキス援交にチャレンジしてみるのもアリじゃないでしょうか?