出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

独身アラサー女子白馬の王子様を求めて出会いパーティーへ

クラブや合コンに出かけても、一向に男性から声がかからないのは、外見がイケてないから。いまさらながらに当然の事実に思い当たり、髪型、服装などをイメチェンする。
もう古い話題かもしれませんが、昔の結婚詐欺・連続不審死事件で驚いたのは、一部スポーツ紙などで公開された渦中の女性の顔写真です。

結婚をエサに、あれだけ大勢の男性から金銭をだまし取ったのだから、てっきりモノ凄い美人を想像していたのに。何だか自信がわきました。あんな八百屋のご主人みたいな顔の人でもモテモテになれるなら、私だって全然イケるハズ。さーて、頑張ろっと。
パーティ参加男性が「帰りたくなってきた」

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前々回のBBQで知り合った女性(エミさん・31才)から出会いパーティへ行こうとの
誘いを受けました。その手のイベントにはちょっと抵抗があり、これまでは見て見ぬふりをしていたのですが、さすがにそうも言ってられません。現状、出会いらしきものはーつもないのですから。

当日午後7時、会場に到着。スタートまでには少し時問があるので、入り口付近で待っていると、参加者らしき男性2人組の話し声が聞こえてきました。

「うわあー、やっちゃったな」「ああ、はやくも帰りたくなってきた」

周囲には私たちの他に女性は誰もいません。てことはこの発言、私たちに向けたもの?ムカつく。とっとと帰れ!のっけからテンション下げられまくりなパーティは、開始後もあまりパッとしませんでした。
参加者は男35人、女25人。いくつかのグループに別れてゲームをしたり、フリータイムでいろんな男性とおしゃべりしたりするのですが、これといった人にも巡り会わず、気がつけばはやくも告白タイムに突入です。

結果、成立したカップルはわずか3組。一応、私も食品関係の26才クンに「ヨロシクお願いします投票」をしたけど、やはりというか不成立でした。エミさんも同様です。ショックなのは、パーティ終了後、男性陣たちが見せた対応です。エこ1さんは3人の男性から連絡先を聞かれているのに、私の周りはゼロ。何なんでしよう、この差は。そしてこの寂しさは。あの「帰りたくなった」発言は、私個人に向けられてたってこと?ダメだ。
頭がクラクラしてきた私はここで何をしてるんだろう
「美加ちゃん、いまから2次会あるんだって。行こうよ行こうよ」ガックリ肩を落とす私に、エミちゃんが言いました。いつのまにかカップル成立しなかった負け組同士、居酒屋で飲もうという話になったようです。よーし、次。

15分後、居酒屋の席に着いhの機嫌は、完全に復活してい中た。テーブルを挟んだ向かい佃イケメン君が腰を下ろしたのです。こんな爽やかな人もいたなんてまったく気づかなかったから手際よくみんなのぶんを取り分ける彼に、ドキドキしながら声をかけてみます。

「何だか楽しそうですね。もーして、なべ奉行ですか?」
「違うよ。昔自衛隊にいたからこういうの得意なんだよね」

「へえ、そうなんだ。じゃ私はアク取りが得意だから任せて」

「じゃ、よろしく」

いい感じいい感じ。彼、まだ26才らしいけど、こういうタンナさんが欲しいなあ。毎晩、2人で楽しくタ飯の時間を過ごせそうだし。と思っていたら、お酒が進むうちに彼の様子がだんだん怪しくなってきました。ロレツの回らない口調で、いやらしい話題を振ってくるのです。

「オレさあ、年に1回自分のご褒美に風俗行くんだよねえーこの前も川口の店に行ったんだけどさあ、フェラの上手いコでえー」

「・」

こんな下品な話をするってことは、120%、私を恋愛対象として見てないよね。普通、気になったら「フェラの上手いコ」の話なんて口にしないハズだよね。しかし、私のがっかりオーラに気づくことなく、彼はご機嫌に続けます。

「でもま、オレの生涯ナンバ-1はあー、池袋のキョウコちゃんなんだけどね、えーー。くふ、くふふ。ああー、思い出しただけで興奮しちゃうっつーの」

なんて頭の悪い人なのかしら。でも、あまりに正直すぎてちょっとかわいくもあります。
「キミってカッコいいんだから、風俗なんか行かなくてもいいっしよ?ナンパとかで女
ティのコ見つければ?」

「いやいや。風俗と恋愛は別なんですよおーー」

「そっか。でも病気だけは気をつけてね」

「おうおう、おいっす、っーー」

教えてほしい。いったい私はここで何をしてるんだろう。
そっくりってどういつこと?
踏んだり蹴ったりのパーティから1週間後、友人主催のハロウィンパーティに出かけました。このパーティ、毎年100名以上の男女が集まるかなり大規模なもので、ステキな出会いを探すには持ってこいのイベントなのです。と、ここで思わぬ幸運が。友人に誘われるまま、仮装コンテストにエントリーしたところ(衣装はセクシーダンサー)、なんと優勝してしまったのです

商品はディズニーランドのペアチケット。最近ヘコむことが多かっただけに、素直にうれしかったです。この運が「出会い」に傾けばもっといいんだけど。いや、きつとそうなるな。なんたって私は会場のみんなが認めたセクシーダンサー(のコスプレ)だもんね。
ウキウキ気分でシヤンパンを煽加っていると、顔見知りの男性(42才)から声をかけられました。

「美加ちゃん、今日はスゴかったね、ス。オレ、惚れ直しちゃったよお」

「へへへ、そんなあ」

「今日さ、オレも男友だち連れてきたんだけど、そいつ紹介してもいい?」

お、はやくも運が巡ってきちゃった?

「うん、ぜひ紹介して」「驚くよおー。美加ちゃんにそっくりだから」

私とそっくり?はて?確かいま、男友だちって言ってたはずだけど?顔見知りクンが「おーい、こっちこっち」と呼びつけたのは、背の低い、小太りの男性でした。その、あまり女性にモテなさそうな顔を目にした瞬間、全身からいやーな汗が噴き出します。まさか、この人が?そんな私を尻目に、顔見知りクンが腹を抱えて笑い出しました。「はははは、やっぱ似てる。この2人、超そっくりー・」

正直、私自身も顔の系統は似ているかもと思いました。細い目元や面長なところなんか、私と同じ典型的な浮世絵顔です。

でも「そつくり」ってほどじゃ。言いようのない怒りが込み上げ、それでも私は必死に場を取り繕いました。

「あははは、そうかなあ。そんな似てないでしよ?」

「いやいやいや、そっくりだって。双子みたいだもん」

もし、私が殺しのライセンスを持っていたら、何の跡踏もなくこのバ力男を撃ち殺していたでしよう。もうイヤー