出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

ブスとイケメンが一緒にいたがデート商法の現場だった

平日の午前中に新宿駅西口の路上で見つけた顔面格差カップルだ。
男は20代後半だろうかスーツを着こなすハーフ顔の、キラキラした笑顔が特徴的なイケメンだ。その隣には、雰囲気は若いのに顔はオバチャンなブスがいる。なにかトラウマでも抱えてそうな、影のある顔だ。田舎の公文式の先生みたいというか。丸いメガネがいっそうブサイク度を際だたせている。
今までのカップルとはうって変わって、この2人はなんだか楽しそうだ。会話は聞こえないが、男が何かを言い、それを聞いた女は口をおさえて笑っている。なんだかいい感じじゃないの。しかし、ただいま平日の午前中ということからも、単純なデートではあるまい。向かうはどこだ、どこだ…なんと、このカップルの行き先もルノアールだった。運良く隣の席を確保し、会話をキャッチする。
「いや〜、それにしても暑いですね〜」
「ホント、イヤになりますよね」
さっそく要チェックなキーワード、敬語が飛びだした。さすがに出会い系アポの時間帯じゃないから、今度こそビジネス絡みか?
ドリンクを注文したあとも世間話は進む。
「昨日の試合、見ました?ボクシング」
「いえ、見てないんですよ」
「いい試合でしたよ」
なんじゃそりゃ。早く本題に進めっての。連中の特徴は、ハーフが話題をリードし、公文式はあいずちをうつような形で会話が進んでいることだ。ハーフがこの女に入れ込んでる?まさかな。ホントにどうでもいい話題がしばらく続き、もしかして単につまらない恋人同士なのかもと思い始めたとき、男がカバンから何かを取りだした。
机の上にはピンクや黄色の冊子がいくつも並ぶ。
「これが電話でお話ししたものですけど」

冊子には女性タレントらしき顔写真が載っている。はて?急にハーフの声のトーンが2
段階ほど低くなった。何をしゃべってるのか聞き取りにくい。
「○△ですね…こちらが×○でして…」
商品の説明であることは間違いない。化粧品かなにかだろう。
「…23万円でして…」
悪徳商法で確定だ。ブスに化粧品買わせたってしょうがないだろうに。ん?あのパンフ、機械のようなモノが載ってるぞ。化粧品じゃなくて美顔器だ。なんて失礼な男だ!公文式に向かってブスと言ってるようなもんじゃないか。さらにさらに、テーブルを良く見ると、なんと朱肉が置いてあるではないか。すぐに契約させる気かよ!