出会い口説きALLOK

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デパートの美容部員に恋をし7年通い続けたストーカー

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電話に手紙の送り付け、待ち伏せ、尾行…。ストーカー事件がクローズアップされるようになって久しいが、中には殺人にまで発展するケースもあり《たかが追っかけ》で片憐けられないのが現実だ。

7年半にわたり美容部員(32才)につきまとっていた社員N(56才)が、ストーカー規制法違反容疑で警視庁に逮捕された。男は独身を貫いでいたが、ある日訪れたデパートで女性に一目惚れ。
一方的な恋心を抱き続けた上での犯行だった。

異動先を教えてもらえないなら自分で探せばいい!

「ホラ、また来てるわよ」

「あ、ホントだ。最近よく見かけるのよね」

「アンタ、惚れられでんじゃないの?」

「ヤだ。悪い冗談はやめてよ」

都内の某デパート内にある化粧品売り場。某メー力ーの販売員として働いていたA子さんの前に、見知らぬ中年男が頻繁に現れるようになった。タ方になると売り場に姿を見せ、時には化粧品を購入していく。A子さんの手が空いている時間を狙っで話しかけてくることもあったが、あくまで客として。個人的な会話を交わしたことなどない。

そんなある日、Nは帰宅途中のAさんを引きとめる。

「あのう、ボクのことは知ってますよね?」

調べに対しNは、

「一目惚れでした。何度、イヤと言われても好きな気持ちを抑えられなかったんです。でも、まさか逮捕されるとは思いませんでした」

と供述し、ガックリきているという。家庭を持たず、ある日、突然出会った女性に恋焦がれ身をやつした中年。昔なら、その一途さと純粋さが小説のテーマにでもなりそうなものだが、生まれた時代が悪かったようだ。

ちなみに捜査関係者によると、A子さんは化粧栄えのするなかなかの美人だとか。彼女にとっては、Nが自宅を割り出して押しかけてくるほどの偏執狂ではなかったことがせめてもの救いだったど言えるかもしれない。

1回お茶を飲んだだけで婚姻届を送りつけた女

世論の後押しを受けるようにして施行されたストーカー規制法は、恋愛感情に基づくストーキング行為を対象としている。違反した者には6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられ、また、被害者の申し出によって警察が警告や禁止命令を出すことも可能だ。

もし、悪質な禁止命令違反と判断ざれれば、1年以下の懲役または100万円以下の罰金となる。

「『恋愛感情』をどう解釈するか、どのような行為をもってストーキングと認定するのか、暖昧な部分の判断は捜査当局に一任されている」(司法関係者)との指摘はあるが、データを見ると、被害者にとって法がある程度は有効に機能している実態がうかがえる。

警察庁のまとめによると、施行されてから被害者からの告訴を受けて摘発されたストーカーは68人で、うち63人を逮舗。警察から警告された453人のうち、さらにストーキングを続けて命令を受けたのは18人で、命令も無視して逮捕されだのは3人だった。

同法に基づく警告が、その後の被害拡大防止に役立っていると言えそうだ。ただし、この時期に警察が取り扱ったストーカー事案は実に9142件にものぼり、根の深さがうかがえる。

被害者と行為者との関係は、「(元)交際相手」が最も多く「(元)配偶者」「職
場関係者」と続く。と両者に面識のないは1割ほどだ。

被害者の9割は女性だが、中には男性が餌食になるケースもある

熊本県公欧委員会から禁止命令を出されたのは福岡県内臨住む40代の女性だった。同じビルに勤める30代のサラリーマンと知り合った彼女はA男性が熊本に転勤すると自宅や勤務先に押しかけ、合い鍵や婚姻届を送り付けるなどし始めたそうだ。男性が手を付けた結果かと思いきや、

「1回お茶を飲んだだけ」(地元記者)らしい。
ジイさんが60才のバアさんにストーキングしたり、由緒ある神社の神主が交際女性の母親に300回も無言電話をがけるなど、事件化された例をかいつまんでみても登一場人物は多種多様だ。某県警の捜査員はいう。

「《ストーカー》なんて言ってみても、振り向いてくれない異性を追っかける事件なんて昔からあったわけよ。法律が出来たからって、おいそれと安易に適用するのば抵抗あるよな。単に自意識過剰だったり、被害妄想のケースも少なくない。中には男としてオマエの気持ちはよくわかるって加害者に同情しちゃうこともあるしさ。ま、いろんな人間模様が観察できて面しろいことだけは確かだな」

現場で、それなりの葛藤があるようだ。