出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

ケーキ屋で働く女の子は乙女チックで可愛く見えてしまう

ケーキ屋で働く女の子は、なぜか可愛く見えてしまうものだ。彼女らも、客が女性のためいのチャンスは少ない。男がケーキを買いにくるなんて、子供の誕生日ぐらい。

ケーキ屋で働こうなんて精神構造の子は、ラブレターに弱い気がする。乙女チックというか少女趣味というか。ということで今月の狙いはケーキ屋の乙女さんたちである。文面は定番のこいつで行こう。

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「こんばんはー初めまして」「こんばんはー」

待ち合わせ当日、笑顔で登場した大石さんを改めて見てみると、記憶よりも色白の美人で驚いた。さすがは美容部員である。仕事帰りでハラペコだという彼女と世間話をしながら、歌舞伎町の飲み屋に入る。緊張しているのか照れているのか、彼女は口数が少なく声のトーンも落ち着いた印象だ。
私の下の名前は桜といいます。うちの店にもう一人、大石という苗字の方がいるので、竹中さんが手紙を持って来てくれた時はてっきりもう一人の大石さんへのお手紙かと勘違いしてしまいました

スイマセン。こっちの大石で間違いないですか?(笑)

3月になれば仕事も落ち着くと思います。シフトがでるのが月末ギリギリなので、また連絡させて頂きます
和やかな雰囲気だ。ィケるかどうかはメールだけでもわかるものだにれは期待できる。
こんなに色白美人だった
「大石さん、クールですね」

「お店でももっと笑えって言われるんですよね。黙ってると恐いっていつも突っ込まれてます」

会話にはなっているが、こちらから質問をしないかぎり自分から語ろうとしないし、彼女もコチラを詮索しようとしない。メールではあんなにフランクだったのに。名前の読み方まで聞いてくれたのに。

「なんで化粧品売り場に来てたんですか?」

急に質問が飛んできた。しどろもどろになりながら、適当な答を探す。

「たまたま知り合いと売り場の近くで待ち合わせしてたんですよ。駅の入り口のところで。それで大石さんが目に止まって」「あーなるほど・・」

なんとなく疑われてるような感じがする。大丈夫だろうか。

彼氏と呼べる相手はいないらしい。半年ほど前までは恋人もいたが、彼が単身海外に渡ってしまったのをきっかけに別れたようだ。

「今はそういう相手が欲しいと思わないの?」

「うーん、あんまりないんですよねー。自然の流れでって感じで。私、1人が好きなんですよねー」

「寂しいと思うことはないの?」

「うーん・あまりないかな」

とはいえ、ラブレターにこうして反応してるんだから、男に興味がないはずはないのだが…。気分を変えて別の店に移動しようと提案すると、明日も仕事があるのであまり遅くまで飲めないと釘を刺されてしまった。

「7時起きなんですよ」
「早いんですね」

「なんか、しばらく起きてボーとしないとダメなんです。準備って感じなんで」

ホテルや家に連れ込むのは無理だろう。かと言って、微妙な距離間のまま帰してしまっても次への期待がない。じゃあ一杯だけでもと粘り、なんとか近くのバーで飲み直すことになったが、かなり静かな店だったこともあり、彼女の口数はさらに減ってしまった。

「どんなタイプの男が好きなの」

「決まったタイプはないかな。いつも変な人と付き合っちゃうんだけど、みんなまったく違うので・・」

「変な人?」

「まあ変じゃないんですけど…うーん」

色っぽい雰囲気に持ち込むため、恋愛観を掘り下げようと試みたが、どこか歯切れが悪い。試しにこちらから質問を止めると、長い沈黙に包まれてしまった。いい打開策が見つからぬままタイムアップとなり、2人は駅のホームで別れた。連絡は途絶えた。