出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

海外で恋した外資系OL本当の職業は家族を養うための出稼ぎ売春娼婦だった

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果てしなく広がる大草原。《ゲル》と呼ばれるテントでの質素な暮らし。馬にまたがる遊牧民モンゴル共和国、と聞いて大半の人は、椎名誠の小説に登場しそうな風景を思い浮かべるのではなしか。

就職もせず2年間アジア各地を放浪してきたこのオレも、一度モンゴルに足を運んで以来、その牧歌的魅力にとりつかれてしまうたー人だ。

が、一方でオレは知っている。我々日本人が考えるステレオタイプのイメージなど、モンゴルのほんの一部に過ぎないことを。

首都ウランバートルは大都会だし、その裏側を少し覗けば、きうちり売春なども存在しているのだ。実はこのオレ、ひょんなことから1人のモンゴル人娼婦と知り合い、暮らした経験を持っている。わずかな旅の資金を注ぎ込み、あと一歩で遊牧民ファミリーにムコ入り決定までいった、あの2カ月間。当時のことを思い出せば、オレの胸は今も切なくなってしまうのだ。
渡辺満里奈似のモンゴル人OL

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オレは中国・北京の小汚い安宿に滞在していた。日本を発って3カ月。上汽天津などをブラブラして流れ着いたのがこの地。次はドコに行こうかなと考えつつも、すっかり腰が重くなり、ただダラけた毎日を送うていた。

ある夜のことだ。タ食を摂り、宿泊先のドミトリーに戻ると、隣のベッドに女物の衣類や化粧品が散乱している。オレの心は当然のように騒ぎ出した。もしかしてもしかすると、このバックパッカーギャルとムフフな関係になれるやもしれん。

どこの国の方かは存ぜぬが、なんせ人恋しく、いや女恋しくで仕方ない。このチャンス、逃さないぜ。そんなヨコシマな気合いをよんだかのように、女は待てど暮らせど戻ってこない。まったくどこをほうつき歩いてやがるんだ。、早く帰ってこないと、もう寝ちまうぞ。大して動いてもいないのに、最近はすぐに眠気が襲うてきて。

「あの…昨日はごめんなさい」
モンゴルの娼婦ウヤンガとその家族にライター見習い馬場竹千代が・・
夢の中で女の声がした。

「夜中にごそごそやうてて、すいません」

夜中にごそごそ?あ、そういや何かビール瓶が倒れるような音が

コレ、夢じゃないじゃん。

「あ、すいません。」
「ハ、ハイ?えと」

目覚めたオレの前に、東洋系の女が微笑んでいた。渡辺満哩奈似の美人で、日本人といわれても十分通じるルックスである。
「帰るのが夜中になうるさかうたでしょ」
「え、いや、遅くまで大変だね」

「お詫びに、今晩食事おごらせて。日本の話でも聞かせてよ」

「え?そんな気にしなくてもいいのに。あ、でもせっかくだからぜひ行こうよ」

こうしてオレは、その夜、彼女とグラスを傾けることになる。思ってもいない展開とは、まさにこのことだ。彼女の名はウヤンガ。23才のモンゴル女性だ。なんでも、ドイツ語、ロシァ語、英語、モンゴル語と四カ国語を操り、今はドイツ系コンピュータ会社の通訳として北京に出張中らしい。

それにしても、身長170センチの超グラマーてのは、一般的なモンゴル人のイメージとギャップがありすぎじゃん。とてもテントに住んで馬にまたがってる人とは思えん。「ハハハ。いまどき純粋に遊牧で生活しているのは、全人口の10パーセントぐらいよ」「へー。オレ、モンゴルの草原てあこがれてたんだよねー」

「じゃあ一緒に行こうよ」

「は?」「行かない?」「いや、なんというか・・だうて、マジ?仕事だってあるじゃん」

「ノープロブレム。チケットはワタシが手配するわ」

なんか話が怪しくねーか。今日が初対面の日本人男性に向かうて、一緒にモンゴルに行こうだと。普通、言わんって。絶対、裏があるに決まってる。考えてみりゃ、外資系OLがあんな安宿に泊まってるのもおかしいもんな。

「考えさせてよ」「わかった。でも、モンゴルのこと、絶対気にいると思う」

なぜ、そこまで語るのか。よく理由のわからぬまま、オレはひとまずウヤンガの正体を探ってみることにした。

起床は午後3時。クセッ毛が気にくわないようでヘアスプレーを使い切る勢いで噴射、たっぷり1時問かけてメイクする。で、タ方近くに貧乏宿に不似合いなド派手スーツでご出勤、戻りは決まって深夜。これってお水系オネーのライフスタイルじゃん。テメー、通訳なんてウソッパチだろ。
ウランバートル行きの寝台列車で濃厚フェラー

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しかし、そんななんのその。オレはすぐに、このアヤシイ女の誘いに飛びついてしまう。理由はいたって単純。ェロ魂に火が付いたのだ。考えてもみてくれ。パンティ&ブラという挑発的な格好で、毎日、部屋をウロウロされるのだ。

これで引き下がれって方が無理な相談ではないか。とにかくオレはトイレでオナニーするのはイヤなのだ。数日後の早朝、ウヤンガと2人して北京駅からウランバートル行きの寝台列車に乗る。市窓の風景は砂漠、砂漠…。何時間たっても変わらない。果たして、この先のモンゴルでオレを待ち受けているものは何なのか。

編されたって構いはしない。どうせ失うモノなど何もないのだ。

驚くべき事件が起きたのはその日の夜のことだ。狭いコンパートメントで夢うつつでいると、ウヤンガの呼ぶ声がした。

「タケ、起きて」「シー?あー」

浅い眠りから一瞬にして跳ね起きた。なんと、ウヤンガがオレに覆い被さり唇を重ねているのだ。イワシの臭いが鼻に付く。晩メシに食ったサンドイッチのせいか。にしても、この荒い鼻息と激しい舌使いは何だ。とても素人のキスとは思えないぞ。

「アイライクユー」

耳元で嘱きながら股間をさするウヤンガ。モンゴル女性ってこんなに大胆なんかい。すでにムスコもカチコチに目を覚ましている。これまでオカズにしていた体が密着し、Tシャツ越しにオッパイの弾力が伝わってくる。クー、もうたまらん。思わず、上着の中に手を入れ生チチをモミしだく。

「オフッ、アーン」

満足に体を重ねられない狭いベッドで、彼女はズボンを下げてイチモツを口にほおばった。ジュッポジュッポという唾液の音が列車にかき消されていく。

「あっ、ヤバッ、ウッー」

隣の老夫婦にバレるかもというスリルもあって、オレは恥ずかしくなるほどの早撃ちでウヤンガの口に放出した。
オレにとっては夢のような一夜が明けた翌日の昼、列車はようやくウランバートル駅に到着した。すでに30時間が経過している。ウランバートルは挨っぽい街だった。

どこか薄暗い雰囲気が漂っているのは、共産主義時代の名残か。で、ウヤンガ、君ん家はこの近くなのかい。早く招待してくれよ。

「安くていいホテルがあるから、あなたはそこに泊まるといいわ」

えーそれはないだろ。昨夜の一件ですっかりラブラブな関係になったんじゃなかったのかい、オレたちは。あれは単なる気まぐれなのかよ。しかし、彼女に連れて行かれた1泊12ドル(激安)のシングルルームで、ウヤンガは思わずこちらの頬が緩むようなセリフを口にする

「アタシは妹と同居なの。ここなら2人っきりになれるでしょ?」

どこまでマジで言ってるのかわからない。編されてるのかもしれない、という不安も捨てきれなかった。が、しかし。とにもかくにも、その日から部屋に閉じこもり、発情したサルの如くズッコンバッコンやりまくる、何とも淫らな日々が始まる。

どうやら彼女は、適当に親切で適当にジョークを飛ばし、事のほかエッチが大好きなこの日本人男が大いに気にいったらしい。

「ねえ、今日はヨーグルトを使ってみない。好物なのよ」「どれどれ」

ホー、これを体に塗れってか。オマエも相当好きモンだな。オレだってそんなプレイ、経験はないゾ。ひゃー、巨大マシュマロみたい。いっただきまーす。ね、なんだか夢のような暮らしでしょ。オレも最初はこの状況をどう理解していいのかわからなかった。が、来る日も来る日もセックスしてりゃ、もう考えることすら面倒くさくなる。

男と女がいれば、すなわちセックス。どこの国でも同じなのだ。ただひとつ。セックス漬けの毎日で、オレが不満に思うことがあった。

「アン…そこはダメよ」「だって・・」

「アナタの国では知らないけど、モンゴルじゃこんな所を触る人なんていないわよ」「・・」

他でもないアソコへのタッチである。ヨーグルトプレイが良くて、ここがNG。モンゴル人のモラルはどうにも理解できない。
ウヤンガとのアツアツの日々はその後も続き、時にはロシア製のウォッカを浴びるように飲み、ディスコで躍り明かすこともあった。

「タイタニック」のテーマ曲が流れるチークタイムで、現地人にゃ刺激が強すぎる濃庫キスで、フロアの注目を一身に集めたのもいい思い出である。しかし、一方でウヤンガの素性は依然としてわからなかった。働いてる気配はまるでなし。北京のときと同様、たまにおめかしして何処かヘプイッと消えては、深夜に戻ってくる。

ただ、同世代のモンゴル人女性と比較しても相当ゼイタクな暮らしを送っているのは違いなかった。自宅には大型テレビや最新の全自動洗濯機。着てる服も高級ブランド品ばかり。もしかして、かなり裕福な家庭のお嬢サマなのか。

「ノー。みんな、ワタシが稼いで買ったものよ」

「でも、通訳ってのはウソだろ。そろそろホントの仕事教えてくれよ」

「……」「どうしたのさ?」

「ねえ…。アナタ、草原見たいっていってたわよね」

「そりゃ、そうだけど・・」

「ワタシ、そろそろ誕生日なの。一緒に実家でお祝いしてくれないかな?」

言いたくないのか、ウヤンガは話をそらした。仕方ない。これ以上追及するのは止めよう。

数日後、オレは彼女の里帰りに付き合い、ウランバートルから飛行機で1時間半のムルンという町へ飛んだ。彼女の家は、そこからさらにジープで草原か丸1日走ったところにある、地図にも載っていない小さな村だった。

出迎えてくれたのは、ウヤンガの母と、ダンナに愛相尽かしたシングルマザーの姉そしてその子供ウリ(5才)の3人。父と兄は、この村からジープで1日という場所で遊牧生活を営んでいるらしい。

「ウヤンガ、タケ、遊びにいこうよー」

大人の男がいない寂しさからか、ウリはすぐオレになついた。殺風景な村を散歩している間も背中や腕にぶら下がってくる。子ヤギと戯れているその姿は、無邪気そのものだ。

「かわいい甥っ子だね」「うん、あの、タケ…ちょっと話があるの」

いつになく、ウヤンガが深刻な表情を浮かべた。ウリがオレと彼女の手をつながせ、はにかんだような表情で去っていく。おい、何を気を遺ってるんだ。
ウヤンガの後を歩き、川辺にを下ろした。持ってきたロシアールはもう温かくなっていた。

「実は、半年後に結婚するの」
「・・誰と?」「65歳のドイッ人。ワタシと同じ年の娘がいるんだ」

「ちょっと待てよ。なんでそんなジーサンと・・」

うろたえるオレに、ウヤンガが悲しい目をしてふり返る。

「隠してゴメン…。ワタシ生活の為に体を売っているの」

売春?カタギの仕事ではないとは想像していたが、まさか娼婦だったとは・・

思わず語りに彼女が話す。ウヤンガが子供の頃、一家は大変貧しかった。子供用の靴は一足しか無く、妹と毎日交互に学校へ通っていたほどだったという。

高校卒業後、推薦で国立の外国語学校に入学するも、学費を払えず18才で中退。職を求めて単身ドイツに渡り、体を売りながら語学を習得。帰国後は北京やウランバートルの外人相手に売春し現在はドイツ系企業御用達のコールガールとして稼いでいるらしい。
「それじゃ…カネで買われて結婚するってこと?」

「ウリにワタシのような思いはさせたくない。相手の男が死んでから、ワタシの人生は始まるの」

そういって、彼女はビール瓶を川に投げ捨てた。広がる波紋をジッと見つめるウヤンガの眼からは大粒の涙がこぽれている。かけることばが無かった。そんなの止めとけ、なんてあまりに無責任。オレはただ、このハードな現実に沈黙するしかなった。その夜の誕生日パーティでは、ウヤンガの母が焼いたパンケーキもノドを通らなかった。65才のジーサンが、ウヤンガの体を弄ぶと考えただけで気が狂いそうになるのだ。
モンゴルの大草原で満天の星空青カン
翌日。朝から晩まで大草原をジープで駆けぬけ、ウヤンガの父に会いに行った。父は、草原にポツンと建てられた中に住んでいた。中は6畳ほどで、ストーブ、あとは小さな本棚とベッド兼ソファがある程度。極めて質素な暮らしぶりだ。

見れば、生まれたばかりの子牛も一緒にいる。そこには、椎名誠の描く、モンゴルの世界が確かに在った。ウヤンガの父と馬乳酒をくみかわしていると、民族衣装に身を包
んだバーサマがやってきて、ニコニコしながら隣にチョコンと座る。はて、誰だ?

ウヤンガの通訳によれば、わざわざオレを見るために半日がかりで馬に揺られて来た《ご近所さん》とか。なんでも、この辺りは日本人はおろか、外国人が一度も足を踏み入れたことのない場所で、バーサンにしてみれば、冥土の土産に見物に来たってとこらしい。

しばし歓談の後、オレとウヤンガは2キロ程離れたログハウスへと移動した。彼女の父がオレたちのために用意してくれた寝場所である。モンゴルの伝統的衣服・デールを身に付け、草原のど真ん中に寝転びプラネタリウムも真っ青の星空を見上げる。

5月とはいえ、夜はかなりの冷え込みだ。オレたちは互いの体温を求め合うように裸になった。

「キミの肌はホントにキレイだ」「アリガトウ」

オレにまたがり腰を振るウヤンガ。下から見上げる彼女のオワン型のオッパイは実に見事だ。
「オウ、オウ、アフ」

大声で天に端いでも誰もいない。流れ星が尾を引く空の下、2人っきり。オレはいま、モンゴルの大草原で青カンしているのだ。もうどうにでもなれ。ここで2人で生きていくってのも悪くねーじゃん。
一家の暮らしをオレが支えることはできない

1カ月も過ぎると、オレは家族同然の扱いとなっていた。とはいえ、タダメシを食ってふんぞり返っていたワケじゃない。いやらしい話だが、彼らを経済的にバックアップしていたのである。ウヤンガの姉がウランバートルに出稼ぎに行くときも、交通賃から食費まで当座のカネを工面してやった。

彼らも、オレのジャパンマネーを頼りにしているフシがみえた。そんなある日、ウヤンガの父に呼び出され、オレは再びゲルを訪れる。何の用だろ、彼は、小さいながら風格のある白いモンゴル馬を連れてきた。

「タケ、これは今日からオマエの馬だ」
「え?」

馬が遊牧民にとって命と同等の価値があるのはいわずもがな。それをオレにくれるとは、まさかオヤジさん…。

「困ります」「遠慮するな。オマエは息子のようなものだろ」

オヤジさんの気持ちは痛いほどわかった。オレとウヤンガが結婚すれば、すべてウマくいく。彼女が体を売ることもなくなり、ドイツ人エロジジイのなぐさみものになる必要もない。わかってる。十分理解している。オレがウヤンガを愛し、彼女の家族に親しみを感じているのも、紛れもない事実だ。

しかし、どうしても決断できない。日本とはまるで違う、草原に暮らすウヤンガー家の生活。それは、ハタチそこらのガキが背負うにはあまりにヘビーだ。結局、オレとウヤンガは何の進展もないままウランバートルに戻り、またセックス三昧の日々を送るようになる。明らかに現実逃避だった。そんなある日、オレは今も悔やむ言葉を口にする。

「なあウヤンガ。性病しかかかってない?大丈夫?」

「・・・」「どうなの」

「アナタはワタシを買っていたつもりなのか」

「違うよ。そ、そんなつもりで言ったんじゃない」

「・・・」

2人の間に気まずい空気が流れる。とんでもない失言をしたようだ。が、オレにはわかっていた。これ以上関係を続けたところで、何も進展はない。オレには腹を決めることなど、到底不可能なのだ。

1週間後。喫茶店にウヤンガを呼び出し、北京行きのチケットを見せた。すべてを理解したように下を向く彼女。店内には、ボブ・マーリーの『ノーウーマン・ノークライ』が流れていた。

「それとコレ、使ってくれよ。家族のこととか何かと大変だろ。返さなくていいからさ」日本円にして15万相当のトウグリグ(モンゴル通貨)。オレは旅の軍資金の大半を両替し、彼女に差し出した。モンゴルの平均月収は日本円で約5千円

「ホントにいいの?かなりの大金アリガトウ。いつかここにアナタ戻って、ワタシを日本に連れていってくれる日まで待っているわ」