出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

金髪白人と結婚したい・ロシアお見合いツアー

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お相手の紹介から、ビザや航空券の手配、現地のホテルの予約まで

全部面倒みるのがオレの仕事。国際結婚の斡旋と旅行代理店が合わさったもんだって考えてもらえばハズれじゃないよ。実はこの航空券やらホテル代やらがボッタクりでね。通常よりも10倍20倍って上乗せしてんの。なんせ事務所を通さなきゃ相手と会えないわけでしょ。男も素直に金を弘っしかないのよ。それに、文字どおり、“お見合い“って形かオイシイ。一生のお相手を一度会っただけじゃ決められないからね。つまり、何度もツアーに行かせられるんだ。
もともとは旅行代理店のツアコンやってたの、オレ。大学卒業してすぐだから22才のとき。担当か極東地区、つまり口シアだったんだよね。普通の人は口シア観光なんてピンとこないだろうけど、新潟空港からー時間半ぐらいでウラジオストックに着いちゃう。ソ連が崩壊したばかりのころで、会社も新しいマーケットだってリキ入れてたんだよな。

もっとも、最初は口シア語はサッパリだし、観光スポットの情報も口クロクない。苦労の連続だったんだけど、仕事をこなすうち、ことばも覚えて、地元の人間とも繋がりができた。良かったのはやっぽり、物価が安かったことだろう。2ドル出せば上手いもんがたらふく食えるし。

転機になったのはロシアのヒュンタイってホテルのバーで飲んでると、

「あのー、すいません、お隣よろしいですか」

って40才ぐらいのいかにもサ工なさそうな日本人のオッサンに声をかけられたのよ。たぶん旅先で同じ日本人見つけて嬉しかったんだろな。ま、その気持ちはわからんじゃないし、少し話に付き合ってやったら、「私、お見合いをしに来てるんですよ」って言うんだよね。アレッて思ったよ。

お見合いツアーのことは何となく知ってたけど、フィリピンとかタイあたりに行くもんでしょ。というか、口シア人ってのは、イ工口ーカラーにあんま良い印象持ってないんだよね。で、「なんでわざわざ口シアに」って聞いたら、「いやあ、白人の女性に興味がありまして」って(笑)。しかもこのオヤジ、3泊4日のツアーに60万円も払ってんのよ。口シアまでの渡航費は往復でも3万8千円程度で、ヒュンダイもー日40ドルの安宿だから、全部合わせても5万円ぐらいにしかならないんだよ。いくら女とのセッティング料なんかが含まれるにしても、そりゃボリすぎだろって。けど、そのオヤジ、

「いやあ、今回のツアーはいいですよ。前の業者には300万も取られましたかりね」なんて呑気なこと言ってる。その瞬間、ああ、こりゃ金になるなってピンときたのさ。

見合い相手はすべてサクラ

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彼が考えたお見合いッァーはおよそ次のようなシステムだ。客はまずホームページにアクセス。事務所で面談を受け入会金を支払う。続いて、リストの中から、気に入った女性を選び出し、自分のプロフィールや顔写真左メールで相手に送る(現地にも事務所がある)。
女性側から交際OKの返事がくれば、メールのやりとり(現地の通訳が日本語に直してくれる)でお互いの仲を深めた後、現地でのお見合いと相成る。かなり大変そうだろ。最低でも口シアと日本に事務所が必要だし、何より、日本人と結婚したい口シア女を探さなくちゃいけない。けどね、10年間かけて培ったコネクションを持つオレからすりゃこれぐらいは造作もない。

口シアの事務所は、家賃ー万程度のアパートメントを知人の名義で借りてもらえばいいし、ここにバソコンを置けばメールもできる。実際には、パソコンだけじゃなくカメラも設置して、映像つきのチャットもできるようにしたんだ。ほら、男と女を同じ時間に事務所にいさせたら、お互い顔を見ながらしゃべれるじゃない。テレクラのテレビ電話みたいだけどいいアイデアだろ。肝心の女は、顔見知りのがやってるモデルクラブから調達した。時給550円払って、早い話がサクラだよ。いや、実際には、日本人と結婚したがる女なんてー人もいやしないんだ。

他のお見合いツァー業者も似たようなことやってるはずだよ。あと、絶対に必要なのが日本語がしゃべれる現地の常駐スタッフ。日本との窓口になるだけじゃなく、メールやチャットの通訳もやってもらわなくちゃいけない。

加えて、見合いの男は一度に何人か連れていくつもりだから、その際の通訳も手配できないと困る。そんな都合の良い人間がいるのかって。バ力だな、日本証撃校の学生に頼みゃいいんだよ。連中ならヒマもあるし、周りも日本語がしゃべれる人間ばっかだろ。とりあえず旅行代理店で通訳やってる女のコに「倍の給料出すよ」って声かけたら、「やります」って。まったく、現金なもんだよな。

日本の事務所は渋谷に格安のワンルームを借りたよ。家賃の7万は痛かったけど、場所柄、ハッタリか利きそうだろ。
誠に申し訳ありませんが年の差が気になるようで

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ホームページには次のような内容。

特徴

●登録されている女性は超美人ばかり。

●白人でありながら育児、料理、家事などはアジア的

●彼女たちは安定した生活を求めるため、12-20才までの年齢差なら問題なし。

●高学歴の女性が大半。彼女たちは外見より中身を重視する。

●訪日して住宅環境や両親と会った後、決断を下す

●すでに男性から求婚されている女性が多く、ゴールインまで時間がかかる場合がある。

〈アドバイス〉

●子供のいる楽しい家庭を作りたい場合、むしろ女性の中身を重視しましょう。
渡航費が3泊4日で40万円。4、5回のツアーで200万300万ってセット料金を取ってる業者も多いけど、後から始めるんじゃ安さで勝負しないと。初日に20件ぐらい間い合わせがあったかな。

「本当に結婚できるんですか」なんて疑ってくるヤツには、「信用いただけないなら来てくださらなくて結構ですよ」って強気に出たよ。とにかく事務所まで来させたらこっちのもんなの。なんせ相手はバリバリのモデルでしょ。女の子のリストを見せるだけで、大半の男が「入会します」って即答したよ。

リアルタイムチャットの評判も良かった。やっば顔を見ながら話せるってのは強いよな。好き勝手なことしゃべれって。ツーショットのサクらみたいに小細エするとかえって成り上がらないからね。中には、「あの人とはもうチャツトしたくない」なんて言い出す女もいるけど、そんなときは

「誠に申し訳ありませんが、歳の差が気になるそうでして…」とでも言っときゃ客も納得する。「お見合い」なんだから、相手からフラれても全然オカシくないわけでしょ。まあさすがに連続でフラれるってのはマズいから、「このコがあなたのことをいたく気に入りまして」って強引にオールOKの女をあてがうこともあるけどな。
夜のお世話でもきっちりリベート実際、ツアーに出発するのは、客が3人以上集まったとき。平均だと参加者は5人ぐらいかな。もちろん、オレも同行するよ。渡航は月に2回で、客の方がスケジュールを合わせるんだけど、

「どうしても来週行きたいんです。何とかならないですか」

なんて言われた場合は、ー日2万円の別手当で付き合ってやる。一応客商売だし、それぐらいはしないとな。ちなみにウラジオストック空港には、専用の車が迎えにくることになってんの。お国柄、タクシーなんかだとそれこそ何されるかわかったもんじゃないでしょ。

ホテルに着いたら例の日本語学校の学生に電詰して、お見合いの相手と通訳たちに口ビーまで来てもらう。通訳は全員女の子だよ。男だと客そっちのけで、ペラペラしゃべり出しちゃうかりね。それからはもう自由行動だよ。右も左もわからない異国ならヘンな気も起こせないだろ。

オレは寝てりゃあいいんだ。みんなカフ工とか映画館とかボーリング場とか健全なところでデートしてるみたいだね。会話も、

「週末は何をされてるんですか」

「ええ、テニスをちょっと」「学校はどこです」「×××です」って、いい大人がダラしないもいいとこでしよ。オレが知る限り、朝帰りしたのはー人しかいない。

50ぐらいのサエないオッサンだったんだけどさ。口シア女もワンナイトラブしたくなるときがあるんだろな。そんなわけだから、オレに出番が回ってくるのは、デートも終わって、夜になってから。モンモンとしてる独身男が異国にー人…。そう、10人中10人が女を買いたいって言い出すんだよね。

行くのはオレの顔見知りの売春宿。もちろんリベートはきっちり頂いてるよ。3泊4日のツアーから帰ってきた後は、お相手とメールの交換とチャットを続けてもらう。通信費用はオレ持ちだけど、ハマらせるためにはこれが一番だな。

みんな「愛してるよー」なんてのぼせあがって口シアに足を運んでくれるよ。2回3回お見合いが失敗してクジけそうになってたり、「好きよ」の一言ぐらい女に言わせてさ。本当に仲良くなってメールアドレスや番号を交換する女もいれば、逆に、もっと引っ張って欲しいのに、「もうあの人とはイヤ」って言い出す女もいたり。ホント、ヤツらにとっちゃ気軽なパートタイムジョフなんだよ。

男の「日本に来て欲しい」って誘いに乗りゃあタダで日本観光もできるし、オレの儲けにもなる(来日のセッティングも氏が行う)んだけど、さすかにそれは女も断るね。やっぱ、あんまり思わせぶりにすんのも力ワイそうだと思うんじゃないの。

トラブルはほとんどないなあ。ときどき、「全然結婚できないじゃないかー」ってメールや手紙とか、イタ電があるぐらいだよ。女が口シアじゃストーカーの心配もないしね。ただ、モデルなんて仕事のせいかお高く止まってる女ばっかでさ。冷たくあしらわれて辞めちゃう会員も多かったから、

試しに一度、日本語大学の学生たちに仕事をフッてみたのよ。そしたらこれがえらく評判がよくてね。やっぱ顔より日本語ができるってのが大事だろな。向こうでも「パートタイムジョブ」だってウワサが広まって、今じゃ100人ぐらい登録者がいる。通訳を使う必要がないぶん、オレの収入も増えたしね。願ったりかなったりだよ。もっとも、モデルたちの写真だけは未だに使わせてもらってる。
やっぱリストの見栄えがいいと客の食いつきが違うからな。
ヌード撮影会inロシアが大当たり

去年のー月ごろからは、「口シア女性のヌード撮影」ってのも始めたんだよ。

口シア女の裸を撮りに行きましょうって企画。最初はノリ気じゃなかったんだけど、例のモデル事務所の営業がしつこくてね。仕方なく試しにやってみることにしたんだ。

3泊4日の日程で、撮影費が一人5万円。このうちクラブにー万行くから、残りの4万円がオレの取り分。お見合いツアーと違ってバ力な客はあんまりいそうにないから、ホテル代や交通費は上乗せしてないよ。

とりあえずホームページだけで「金髪美女のヌード撮影会イン・ロシア」って宣伝してみたら、これが予想外に申込みがきてね。ー週間で30人は集まったかな。ただ10人に絞ることにした。つれていきたいのは山々だけど人数が多過ぎると収拾つかなくなっちゃうだろ。ホテルに着いたら、女を呼んで撮影開始。

この前なんか調子に乗って、山の中で写真とっちゃって。オレも仕事抜きで楽しませてもらってるよ。1度、「モデルとやりたい」ってゴネまくったヤツがいて、仕方なくクラブに交渉したら、「そんなこと言うなら契約打ちきるからね」って。いやあ、ヤバかったヤバかった。去年から今年にかけて、もう18回この撮影会をやってる。ホント、体が休まるヒマもないよ