出会い口説きALLOK

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埼京線に出没する最低の痴漢をこの手で捕まえたい

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知り合いの女のコから痴漢に遭って困っているとの相談を受けた。通勤途中の電車で、しょっちゆう胸やお尻を触られるらしい。最初は身動きが取れずヒジがぶつかってるのかな、と思ってたが、徐々にエスカレート。ハッキリ胸やお尻だけじゃなく、局部まで手の平でネチネチ触わってくるようになったそうだ。

しかもときにはー人だけじゃなく、複数の痴漢に触られることもあるという。彼女は、特に美人ではなく、どちらかといえば地味なタイプ。痴漢に遭っても恥ずかしさのあまり抵抗もできない。どうしていいかわからず、高校時代から親しくしてる僕に打ち明けてきたというわけだ。

埼玉県大宮市に住んでいる彼女は、会社のある新宿駅まで20分ほどの区間埼京線で通っている。埼京線といえば首都圏でも有数の痴漢多発地帯だ。大宮方面かり池袋、新宿を通り恵比寿まで続くこの路線は、埼玉県人が都心に通うための大動脈で、赤羽から恵比寿までの区間は主要駅にしか停まらない。

そのためか、赤羽ー新宿間の混雑ぶりは半端じゃなく、赤羽では、乗り切れずにドアかりあふれ出る乗客を駅員が押し込む光景が日常茶飯事。春になると、あまりの混みようにガラス窓が割れるのも毎年のこと。通勤ラッシュのどさくさに紛れやすく、しかもターゲットをつけ狙う時間はたっぷりある埼京線。痴漢が集まるのには、十分な条件がそろっているのだ。
打ち明ける彼女の話の中で、一番ひどかったのは、勃起したペニスを後ろからグイグイおしつけられたというもの。同時にスカートの中に手を入れられ、パンティを無理矢理脱がそーっとするのを必死で拒んだそうだ。

そのときは、さすがの彼女も警察に訴え出ようと思った。が、男はいつも新宿駅に着くと素早く消え失せてしまい、どんな顔をしてるのか見たこともない。それじゃ、警察に相手にされないだろうと結局、泣き寝入り。

「だけど、ドアから逃げていく後ろ姿は見たの」ひとつだけ忘れようにも忘れられない特徴があるという。
その男は、髪の毛をツルツル咽に剃ったスキンヘッドだったのである。彼女の話を聞き、なんとかしてやりたいと思うものの、名案は浮かばない。そんなあるとき、インターネットでホームベージを見て回ってるうちに、偶然、痴漢の集まる掲示版を発見した。しかも何げなく読み進むと、スキンヘッドの痴漢が話題になっているではないか。なんでも男は身長約175センチで、いつも黒いジャージに黒のTシャツという黒ずめ。
今日のタ刻、新宿からの外回りの山手線に発見.歌手弗三上寛に似てる.ガタイはデ
僕は正義感とちょっとの好奇心に撚え、ヤツの犯行現場を押さえ、警察に突きだしてやろうと決心した。

ある平日の朝、僕はライター仲間の友人と赤羽駅のホームにいた。キヨスクをはさみ、通勤客で埋まる埼京線の最後尾を2人でもうかれこれー時間半が経ったが、スキンヘッドの男は一向に現れない。もう今日は帰ろうかと思った午前8時半、ヤツがやってきた。背はそう高くないが、黒ずくめのガッチリした体は群衆の中でも異様に目立つ。見てると男は階段の後ろからホームをうかがい、電車が出発する直前にダッと最後尾の車両に乗り込んだ。慌てて後を追う。男は、僕の友人とおなじようなおとなしそうなタイプの女のコに狙いを定めたのか、後ろかり近づいていった。スーツ姿のサラリーマンの中で、Tシャツに手ぶらの男はいかにも怪しい。
が、車内が混み過ぎている。男の顔は見えるが、手が何をしているのか確かめようがないのだ。途中、女のコが顔をしかめたが、ヤツは澄ました顔のままで特に怪しい動きもない。そして新宿駅で電車を降りると同時に人混みに消えていったのだ。僕はその後もヒマを見つけてはヤツを追いかけた。結果、赤羽かり新宿へ行き、トンボ返りで赤羽に戻ると、また新宿へ。そんな怪しい行動パターンは判明したのだが、彼が女性に手をくだす決定的瞬間は確認できないでいた。

そんな先月半ば、インターネットの掲示版に彼が逮捕されたという情報が流れた。と、それを裏付けるように、ときどき寄せられていた目撃情報もパッタリ停止。実際に赤羽駅に出かけても男は現れなくなった。ヤツは捕まったのだろうか。それとも休んでいるだけなのか。