出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

ヒマな仕事の美人店員を手紙でナンパ

ヒマな仕事はツライ。時間が経つのがおそろしく遅い。だから誰かとしゃべりたくなる。お客さんに話しかけられると、つい顔がほころんでしまう。昔、ヒマすぎるバイトをしていたときが、まさにそうだった。
女だって一緒だろう。ヒマすぎるお仕事は、どこか心が無防備になってしまうはずだ。
今回は店頭でかなり退屈そうにしている、ヒマヒマ美人店員に的を絞ってみた。

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約束当日、彼女は待ち合わせ場所に現れた。ショートパンツにハット。お洒落さんだ。
「とりあえずサンシャイン行こうか」
「うん。私、池袋知らないから案内して」
「わかったー」 
世間話をしながら並んで歩き、アナスイに到着した。
「キャー! 可愛い!この財布とバッグだったらどっちがいいかな?この時計も可愛い、うわーヤバい!!」
予想以上に彼女のテンションが跳ね上がった。ちょっと異様な高揚っぷりだ。大丈夫だろうか? 少し引きながらも付き合っていると、彼女がやたらと「これ可愛くない?」と聞いてくる。なんか別の意図を感じるぞ。ひょっとして買って欲しいってこと?
買うわけないだろ。
「じゃあさ、ひとまずどれがいか考えながら、水族館にでも行こうか」
「うん…。全部可愛すぎて決まらなかった」
どうにか落ち着かせて水族館に移動すると、館内は大勢の客で賑わっていた。この混雑を利用すればスキンシップもはかどりそうだ。
と思ったが、彼女はアシカやペンギンに「可愛い!」と叫びながらグイグイ歩き回るので、スキンシップどころじゃない。ダメだこりゃ。ここは出よう。
「次はディズニーストア行きたい!」
はあ?この女、めんどくせー。だがハメるためなら忍耐も必要だよな。もう少し我慢するか。
「うん、いこー」
「ミス・バニーってキャラクターが好きなの。知ってる?」 
全然知らないし、どーでもいい。俺は早くセックスがしたいんだ。
しかし、彼女はレアキャラなどの話をしながら数十分にわたって店に居座った。もう疲れた。そろそろ飲み屋に移動したい。
ビッグカメラで携帯のカバー買いたい!」
「ちょっとさ、その前に休憩していかない?」
リクエストを制し、どうにか近くの居酒屋に入った。飲ませてしまえばこの状況も変わるだろう。
「何にしようかな…私ジンジャーエール
「俺はとりあえずビールで」
「え、飲むの?」
「うん、飲まないの?」
「じゃあ私もカクテルにしようかな」
よしよし、ようやくイニシアチブを握れそうだ。
「今さらだけど…彼氏とかいるの?」
「いないよー(笑)。いたら会わないよ。ゴーは?」
「いないよー。どれくらいいないの?」
「今年の初めくらいからかな。なんか釣った魚にエサをやらないみたいな人で、連絡とかあまりこなくなっちゃったんだよね」
「なるほどねー」
単にそいつも一発やりたかっただけなんだろう。最近、そういう男、多いな。
「でも仕事中に声かけられたりするでしょう?」
「前はメンズで働いてたんだけど、誰からも声かけられなかったよ」
「社内恋愛とかないの?」
「ないない。オジサンばっかりだし」 
この手紙連載を読んでくださっているみなさん、すでにご承知かと思いますが、モテそうな女子も出会いのチャンスって意外とないものなんですよ。真似して配ってください。会話は続く。
「どういう男がタイプなの?」
「まず、いまスノボにハマってるから一緒に行けないと無理だよね。それと車はあったほうがいいね。あとマメな人」
スラスラと出てきた。普段からそんなことばかり考えているのだろう。しかしいくら不思議ちゃんだとしても、もう少しコチラに配慮した回答がほしかった。俺、車持ってないし。カレシ候補としては見てないのかな。なんだかんだで、やはりペースを握ることはできず、早めに居酒屋を切り上げて彼女が欲しがっていた携帯ケースを見にいくことになった。
商品を選ぶ彼女の胸の谷間が見える。ヤりたい気持ちは上昇する一方だが、どうにも次の展開が見えてこない。あくまで男友だちとしてあしらわれている感じなのだ。
「わー、もう暗くなっちゃったね」
「まだ時間大丈夫でしょ?」
「うーん、明日早いし、そろそろ帰らないと」 
やっぱダメかも。今日はとりあえず顔合わせということにして、仕掛けるのは次回にするか。