出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いやナンパに特化したブログです。

50才オーバーのシニア世代の出会いパーティの現実

出会いパーティといって我々がまず思い浮かべるのは、結婚を意識した20代〜30代の男女が集まり、回転寿司形式の自己紹介を経て、最後にカップリングが行われる、そんなイベントだろう。ところが世間には、そういったものとは別に、50才オーバーのシニア世代を対象とした出会いパーティというものもある。
会場に集まった男女が、酒とカラオケで盛り上がる場で、その主旨は、離婚や死別で伴侶を失い、さびしい独身生活を送る中高年が、友人探しやパートナー探しをするってなことになっている。と言えば聞こえはいいが、実際のところは必ずしも、そんな健全な集いとは限らないらしい。
シニア専用の出会いパーティには、性欲を持て余した男女がわんさかやってきて、さながらセックスパートナー探しの場と化しているなんて噂もチラホラ聞こえてくるからだ。真相を確かめる価値は大いにあると思う。もし黒木ひとみ(56才)のような美魔女からグイグイ迫られたら…なんて想像するだけで股間が充血しちゃう!

さっそく、ネットで「中高年 出会いパーティ」と検索してみたところ、東京のジジババ街、巣鴨でカラオケ&社交ダンスパーティを主催している業者が見つかった。
HPによると参加資格は男40 才以上、女35才以上となっており、毎回40人〜60人ほどが集まるらしい。規模としては申し分ない大きさだ。ちなみにこの業者は、入会時に独身証明書(役所で発行してくれる)の提示を義務づけているが、イベントの初参加者は体験入会の名目で書類提出を免除される。したがっておれのような既婚者でも独身を偽っての参加は可能だ。
イベントは午前11時半にスタートし、午後4時に終了というスケジュールなのだが、当日、会場である巣鴨のスナックに到着したのは午後2時ちょうど。おれとしたことがこれほど大幅な遅刻をするなんて。出遅れた分をきっちり挽回せねば。
受付を終え、鼻息荒くフロアへ。スタッフに案内された席に座り、あらためて周囲を見回す。普段、スナックとして使われている店内は30畳ほどと広く、四方の壁に沿うように、たくさんのテーブル席が並んでいる。そして会場の奥では参加者の男性がカラオケを熱唱し、フロアにはその曲に合わせ社交ダンスに興じる数組の男女の姿が。他の参加者は各自のテーブルで酒を飲みながら、周囲と談笑中といった状況だ。それにしても、店内を埋め尽くすこの参加者の顔ぶれは、いったいどういうことだろう。
どこを見渡しても、よぼよぼのジーサン、シワくちゃのバーサン、シミだらけのジーサン、ハゲたジーサン、チンチクリンなバーサン…。これじゃ単なる老人会じゃん!よーく目を凝らせば、遠く離れた席に、50代前半と思しき、そこそこ見た目もマシな熟女2人組も確認できるが、残りの女はほぼ60オーバーというムゴい状況に、脳みそがシビレてくる。おまけに男女比もおかしい。7対3と男が圧倒的に多く、いまおれが座っている周囲にもジジイしかいないのだ。なんてこった。嘆いていると、隣のジーサンが話しかけてきた。歳は60代後半といったところか。
「見ない顔だね? はじめて?」
「あ、はい。ずいぶんにぎやかで楽しそうですけど、思ったよりご年配の方ばかりなんですね」
「こういうパーティは年寄りばっかりだよ。女は60前後、男は60後半が一番多いんだから」
このジーサン、なかなか積極的なタイプのようで、複数のパーティ業者に登録し、ヒマさえあればいろんなイベントに顔を出しているという。
「そんなに楽しいもんですか?」
「そりゃ楽しいよ。家にいたってすることないけど、こういうところに来れば話し相手がいっぱいいるんだから。それにさ…」
「はい」
ここでジーサンが、内緒話をするように手で口を隠した。
「結構スケベな女も来るから、そっちの方もお楽しみっていうかさ…えへへ。わかるでしょ?」
スケベな女って、ここにいるバーサンみたいな人たちのこと? ウソだろ?
「そんな高齢者の女性でも性欲あるんですか?」 
「何言ってんの、あるに決まってるじゃない。男だってそっち目的の人が多いんだから。ほら、ちょっとあそこの2人とか見てごらんよ」
ジーサンがアゴをしゃくった先に、楽しそうに話し込む1組の男女が見えた。両人とも70手前といった感じのご老人だ。
「あの2人、パーティが終わったらたぶんヤルよ。さっきからずーっとイチャついてんだから」
言われてみればたしかに、互いに腰に手を回したり、顔を近づけて見つめ合ったりと妖しい雰囲気を出している。ずいぶんと生々しい印象を受けるのは、彼らが老人だからだろうか。その様子をフンと鼻で笑って、ジーサンが続ける。
「そういやアナタ、いくつ?」
「ちょうど40です」
「若いねえ。じゃあ、今日はモテモテだな」
「僕がですか?」
「そうだよ。ここに来る女って若い男を好きなのが多いの。うらやましいなぁ」やがてイベントスタッフがフロアに現れ、大声を張り上げた。
「みなさーん、そろそろ席替えしましょう
か! これが本日最後の席替えでーす!」席替えは、女性は動かず、男性だけがスライドする回転寿司方式ではなく、参加者がそれぞれ自分の行きたい席に移動していいらしい。大移動にともなって、会場が騒々しさに包まれた。ならばとおれも、ややマシな
50代熟女2人組のもとへ向かおうとしたのだが、すでに彼女たちの周囲はジーサンどもが占拠して、入り込むすき間がない。しかたなく、目についた席に腰を下ろすことに。
直後に話しかけてきたのは、隣に居合わせたショートカットのバーサンだ。
「あらオニーサン、はじめまして。若いねえ。歳いくつなの?」
「40です」
「いやーん若い! えー何ソレ、すご〜い。ねえねえ、年上の女性は好き?」
 すごい食いつきだ。目をランランと輝かせ、無遠慮に顔を覗き込んでくる。目鼻立ちの整った顔をしてるあたり、若いころはそれなりの美人だったのだろう。が、今の姿はというと、オシロイを塗った梅干しのようなシワくちゃっぷりで、とてもじゃないが性欲の対象にはなり得ない。歳もヨユーで70を超えているのでは?
「ええ、年上の女性もいいとは思いますよ」
「えー年上いいんだぁ! やーん、本当に!?」
いつのまにか、ぴったりと体を密着させてきた。二の腕にムニムニと乳が押し付けられているのは、間違いなくワザとだろう。
「実際ね、若い男の人には年上の女が合うのよ。包容力があるから。ほら、ピコ太郎の奥さんも78才っていうじゃない?」
そう言うや否や上半身をくねらせ、「アイハブアペ〜ン」と歌いだし、じっとりと流し目を送ってくる梅干しさん。何だか、いたたまれなくなってきた。ピコ太郎の嫁の話にしても単なるキャラ設定なのに、鵜呑みにしているところがまた痛い。梅干しさんがトイレに立ったタイミングで、彼女の向こう隣りに座っていたバーサンから声が飛んできた。「オニーサンって未婚なの? それとも離婚?」
見た目年齢65才。デブ体型で金髪ロングヘア、さらにブルドッグのように垂れ下がった頬と、これまた濃そうなキャラだ。
「僕は離婚ですね」
「あそう。私は死別なの。オトウチャンが死んで8年目よ」
ブルドッグさんは、自分の手を隣りのメガネのオッサン(50後半)のヒザに置き、スリスリさせながらおれに話しかけている。それだけのことなのに、ひどく下品な光景に見えるから不思議だ。
「オネーサンはこのイベントによく来るんですか?」
「今日で5、6回目かな。なかなかいい人に会えなくてねえ。でもオニーチャンはステキよぉ」
すると、ヒザをスリスリされているメガネ親父から抗議の声が。
「なんだよ、ひどいなー。俺がいるじゃ〜ん」
それを受けてブルドッグさん。
「やだぁ、ウソよ。んふふふ〜」
そして、おれの方をくるっと振り向くや、彼女は真っ赤な舌でいやらしく自分の唇を舐めてみせるのだった。冗談めかすことなく、ガチの真顔で。いろんな意味で心臓がドキドキしてきた。バーサンって生き物は、こんなにもムキ出しに欲情するものなのか? フツーにショッキングなんですけど。梅干しさんがトイレから戻ってきてからも、ブルドッグさんの誘惑攻撃は終わらない。ふと怖いモノ見たさで彼女の方に視線を向ければ、そのたびにギラギラしたウインクが返ってくる。そうかと思えば、梅干しさんも「ピコ太郎の奥さんって78才なんですって。知ってる?」と、先ほどと同じ話を2度、3度と繰り返し、そのたびにきっちり、ねっとり気味の流し目でピコ太郎ダンスを披露してくる始末だ。午後4時。主催者の号令によって、濃厚すぎるイベントはようやく幕を下ろした。が、お次は2次会がカラオケボックスで行われるようで、1次会参加者の半分以上が引き続き参戦するらしい。もちろん、おれもそのうちのひとりだ。
 一方、2次会不参加組の中には、1次会でカップルになった男女が何組か含まれていた。なかにはイチャイチャと腕を組んで去っていくカップルもいて、他のジーサン連中にからかわれている。
「オマエらいまからセックスするんだろ!酔ってんだから、腹上死とか気をつけろよ!ぎゃははは」
どこまでも下品ですなあ。そんなやり取りを眺めていた矢先、後ろから肩をたたかれた。梅干しさんとブルドッグさんだ。
「オニーさん、私たちもうカラオケはお腹いっぱいだから、自分たちで居酒屋に行こうと思ってるんだけど一緒にどう?」
一瞬、迷ったのち同意した。居酒屋には彼女たち2人の他にも、バーサン3人、ジーサン4人も加わるらしく、そのうちのひとりにちょっと良さげな60代女が混じっていたからだ。ま、本来なら60代という時点で、良さげもへったくれもないのだが、若作りのファッションがスラリとした長身によく似合い、胸もEカップ大、おまけに顔もさほど老けてないのだからアリとしようではないか。残りのババアたちとは月とゾウリムシほどの差があるのだし。居酒屋では、こっちへおいでとしつこく手招きする梅干しさんとブルドッグさんを振り切り、彼女たちとは別テーブルに座るEカップさんの真横にまんまと陣取った。ふう。これでゆっくり口説きにかかれるってもんだ。
ビールを飲みがてら、ひとまず挨拶といこう。
「どうも、青木ヶ原といいます。1次会では話せませんでしたね」
「奥村(仮名)です。さっきから思ってたんだけど、ずいぶんお若いのね。いくつなの?」
「40です」
笑いながらEカップさんがうつむく。
「どうしたんですか?」
「いやいや、うちの長男と同い年だから、おかしくって。へえそうか、まだ40なんだ」
ニコニコしつつ、彼女が生ビールのジョッキを傾ける。それだけで一気に中身が半分も減ってしまった。相当イケる口のようだ。
「失礼ですけど奥村さんはいくつなんですか?」
「62だね」「いま独り身なんですよね。ご主人はどうされたんです?」
「もう4年前なんだけど、ガンで他界しちゃったの」
彼女には息子が2人いるのだが、とっくに独立しており、ダンナさんが亡くなってからはずっと一人暮らしをしているという。シニア専門の出会いパーティへの参加は、知り合いの梅干しさんに誘われたのがキッカケで、今日はまだ2回目なんだそうな。
「前回はイイ出会いとかあったんですか」
「うーん、実はあんまり男の人とお話してなくて。ちょっと緊張してたから」
「なるほど…」
しばらくはこんな感じで世間話を交わしたものの、その間、特筆すべき動きは見られなかった。ブルドッグさんのようなグイグイ感がまったくないのだ。おれ自身に興味を持っていないように感じる。しかし、彼女が4杯目か5杯目の焼酎お湯割りをお代わりしたあたりからだろうか。やたらとボディタッチが増えてきた。こちらも思い切ってテーブルの下で太ももをナデナデしてやったところ、なんと彼女もまたナデナデをやり返してくるではないか。周囲に悟られぬよう、それとなく声に出して言ってみる。
「あれ、奥村さん、なんか良い感じですね」
 ニターッと笑みがこぼれた。
「ふふふ、なんか酔っぱらって気が大きくなったみたい」
彼女の手が太ももから股間へゆっくりと移動し、ズボンの上からチンコをツンツンとつつき出した。おおっと大胆な。どうやら、他の連中に隠れてエロい悪戯をし合っている状況に興奮しているようだ。やっぱりこの人、澄ました顔してても、根は他のバーサンたちと同じなんだな。そうこうしている間にも、Eカップさんのチンコのいじり方はますます力強くなっていく。彼女の耳に手を当て、おれはささやいた。
「居酒屋出たら、どこかでゆっくり休みませんか?」
返事をする代わりに、彼女は2回、うんうんと力強く頷いた。
結論から先に言おう。居酒屋を出てから、おれがEカップさんとホテルにしけこむことはなかった。おそらくハイペースで酒を飲み過ぎたのがいけなかったのだろう。急に具合が悪くなったと言いだし顔面蒼白になって帰ってしまったのだ。いかにも体力のない、年寄りらしい結末ではある。というわけでまとめといこう。彼女らが十分ストライクゾーンに入ってる人はぜひとも行くべし。そうでなければ回避が賢明かと。