出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

酔った勢いで就活生とベロチュー

最近非常に歳をとったなぁと実感することが多い。もうじき50歳になるのだから仕方ないのだが、頭髪が少し薄くなってきた、加齢臭が気になる、酒が弱くなり次の日に響く、耳から毛が生えてきた、老眼で名刺の細かい字が読めない………。
書いていて悲しくなるばかりだ。30代半ばの俺はバイタリティに溢れていた。バイブレータがぎっしり入ったアタッシュケースを片手に「大人のおもちゃのモニターにご協力ください」とマンションを何百軒も訪門したり、葬式帰りの喪服美女とヤるために黒いネクタイをかばんに忍ばせ葬式を行っている会場を巡ったり、農婦と野外で野生的なセックスを実現するために真夏に郊外の田園をさまよったり。実にカバカしいのだが、実現したときの悦びと興奮を考えると困難な課題に対しても惜しみなく頑張れた俺だった。当時と比べると、今の俺は気力、体力ともに見る影もない。落とすターゲットの難しさに比例して興奮や悦びが得られるとするなら、今だと大した成果が上げられないんじゃないか、こんな気持ちでヤルノートを続けたって仕方がないんじゃないか。
そう思って、前編集長の尾形氏に電話で話してみた。
「なに言ってるんすか。ダメですよ。佐藤(編集長)に読者からのアンケートはがきのコピーを送らせますんで見といてください」
数日後、佐藤氏から読者アンケートはがきのコピーが届いた。「毎号楽しみにしてます!」
「同世代として応援しています」
「うらやましい限りです」……。ありがたいことだ。
翌週、たまたま東京に出張する用事があったので尾形氏と飲んだ(本当は白石さんがOKなら彼女と会いたかった)。
「アンケート読みました?まあ、ぼちぼちと続けてくださいよ。50男の飾らない正直なルポも面白いと思いますよ」
尾形氏は創刊号からの付き合いだ。14年間、俺が書いたすべてのルポを一番先に目を通してきた尾形氏にそう言われて楽になった。あれこれ考えすぎず、これからも引き続き頑張ります!
女医のFカップが俺の頭に当たってる!
ということで、現在進行中の女性たち
に話を移そう。まずはFカップの美人(?)歯科医。先日、再会を楽しみに医院を訪れたが、なんと担当は中年のオッサンだった。なんでや!?ガッカリした気分で不快な治療を終えて受付に戻ると、担当医のシフト表が掲示されていた。なんや、全然気づかなかった。今日、名前が書いていあるのはさっきのオッサンやな。ということは古森さんが巨乳先生の名前という訳やね。
「次回の予約、いつになさいますか」
シフト表と俺のダイアリーを照らし合わせて古森先生が担当の3日後に予約を入れた。
これからは必ず古森先生と会える。これは楽しみだ。Fカップ巨乳の女歯科医、これだけでもむちゃくちゃポイントが高い。しかし、マスクの下の素顔を見ていない以上ヤルノート入りを決めるわけにはいかないだろう。恐らくは美人に間違いないが、早く素顔を拝みたい。シフトもわかっていることだし、勤務終了時間を見計らって医院の外で待ち伏せすることもできるな。うれしさのあまり、後輩のSにペラペラと古森先生のことを話したら「河内さん、絶対に甘いですよ」と言われた。
「目だけが綺麗でも当てになりませんって。昔からゲレンデの女は50%増しに見えるって言うでしょ。それと同じですよ。白衣で巨乳ってだけで目がくらんで、自分にとって都合よく甘めに評価してるんですよ」
そう言われればその通り。では、夢はできるだけ長く見させていただくことにしよう。俺の歯の治療が終わるまでは古森先生の素顔は確認しない。その代わり、美人であることを信じて、治療の間は妄想の限りを尽くすことにしよう。あぁ早く3日経たんかなぁ。歯の治療がこんなに待ち遠しいのは、もちろん生まれて初めてだ。
治療日当日。受付でシフト表を再確認。よしよし古森先生だ。心なしかオッサンが担当の日より男性患者の数が多い気がする。そりゃそうだ、同じ治療されるなら誰でも古森先生を選ぶよな。俺の名前が呼ばれ、診療室に。歯科衛生士のオネーチャンと会話している白衣の古森先生、やっぱりスタイルがいい。身長165センチ、体重55キロってところか。どうしても胸に目がいってしまう。98センチFカップと見た。白衣の下が黒
のズボンなのが少し残念だ。治療が始まり、至福の時間がスタートした。歯を削られる嫌な音も全然気にならない。そして治療の途中、古森先生が俺の頭の上側に移動し、覗きこむような体勢になった。ほんの軽くではあるが俺の頭に先生の胸が当たっている!
Fカップが当たっている!! 俺は全神経を脳天に集中する。どんだけ痛い治療でも今
なら大丈夫だろう。至福のときはあっという間に過ぎ、診療室を出る。次はいつ会えるかなぁ? シフトを確認して予約を入れようとするが、なかなか時間が合わない。
受付が言う。
「水曜と金曜の午後なら空いてますけど」 
どちらもオッサンの担当日だ。やっぱり!さて、スージーのほうだが、何度かスェーデン人の彼を含めて3人で会い、彼の就活相談にのっていた。俺にとっては全然面白くない時間。スージーは俺に気を遣い、相談にのった日のレッスン料は取らなかった。そんな彼も、専門商社に内定が決まったとのことで、お祝いの飲み会をすることになった。また3人かよ。と思いつつ、せっかく相談にのった彼が就職できたのは少しうれしい。身体はでかいが、いつもスージーに偉そうにされている気弱な彼がだんだん可愛いやっちゃと思えてきたしなぁ。ところが、現地集合したバーに主役の彼の姿がない。どうしてもバイトのシフトが替われなかったとのこと。
「バカでしょ、アイツ」  スージーはボロクソに言うが、俺は彼女と2人で飲めてラッキーだ。4時間以上も飲んでさほど上達していないカタコトの英語で楽しく会話した。2人ともだいぶ酔っ払ったがいつまでたっても彼は来ない。スージーも「もう帰ります」と言うし、お開きにするか。彼女は自転車で家まで帰るとのこと。飲酒運転で大丈夫か?しばらく2人で話しながら自転車を押していたが、気づけば俺が運転し、スージーが後ろに座っていた。彼女とは2回目の飲酒+2人乗り。警察に捕まっちゃまずいけど、まあええか。 すっかり酔っ払っているスージーは前にいる俺に抱きついてきた。やわらかい胸が俺の背中に当たる。古森先生とは比べものにならないが、しっかりと感じる胸の感触。迷走しながら30分以上かかってなんとか彼女のマンションに着いた。
「ヤッター!到着!」
スージーがハグしてきた。えーい、ヤッたれ。俺はスージーの頭を撫で、可愛い唇にキスをした。舌を入れると、彼女も少し絡ませてくる。うれしい!うれしすぎる!
「キスしちゃった〜」 酔ってご機嫌なスージー。このまま彼女のマンションに転がり込みたいところだが、彼と一緒に住んでいるのでさすがにそれはムリだ。うーん、残念だがやめとくか……。
「河内さん、今日はありがとうね。またね!」 
スージーが手を振る。俺は、やわらかかった胸と唇の感触に浸りながら、1時間かけて歩いて家に帰った。