出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

口説きたい美人先生に恋敵が

ターゲットは、神秘的な魅力を湛えたヨガのインストラクターKEIKO先生ひとりに絞られた。フィットネスクラブでKEIKO先生が受け持っているクラスは週2回。できるだけこまめに参加して距離を縮めていこう。このアプローチは、地道で大変だが絶対に外せない。 
ただ、漫然と参加し続けても仕方がないので、先生との距離感を明確に段階分けして、それをクリアしていくことにした。段階は以下のとおり。
段階①挨拶を交わす。
段階②顔を覚えてもらう。
段階③世間話ができる。
段階④名前を憶えてもらう。
段階⑤SNSなどでつながる。
段階⑥インストラクターと受講者という枠を超えたコミュニケーションができる。
段階⑦フィットネスクラブ外で会う。
⑦まで行ければ、かなりの確率でヤルことは可能だろう。現時点での段階はまだ②。積極的に関わっていくことで、どんどん段階を上げていくぞ。KEIKO先生の2つのクラスのうち1つは夜の7時半開始。これは会社帰りにほぼ毎週参加できるのだが、もう1つは夕方6時開始なので、早めに直帰するなど仕事をさぼらないと参加はできない。月に1、2回、クビにならない程度に参加することにしよう。  あと、大事なのが情報収集だ。最初は受講者としていろいろ相談するテイで会話していくとして、そのあとコミュニケーションを深めていくには何か話題につかえそうなネタがあった方がよい。
そういえばKEIKO先生のことは何も知らないよなぁ。本名も知らないし、年齢も不明だ。わかってるのは外観の特徴のみで、身長が155センチ前後。推定B83、W58、H85のB〜Cカップ。年齢も20代後半から30代半ばくらいと正直よくわからない。
仕事中に「KEIKOヨガ」とググってみた。ふーん、KEIKOって名前でインストラクターしてる人は結構いるんやなぁ。でも俺のKEIKO先生は見当たらない。「大阪」というワードを加えて絞り込んでみると、大阪でヨガインストラクターをしているKEIKO先生は二人見つかったが、違う人だった。画像検索でも俺のKEIKO先生は見つからないし、本名がわからないのでフェイスブックでも検索のしようがない。 とりあえず情報収集は置いといて、地道にクラスに通うしかないなぁ。よし、今日は営業先からフィットネスに直行や。ウェア、シューズをレンタルし、着替えてスタジオに向かうと、渡瀬さんを発見した。身体にぴったりフィットしたトレーニングウェアが汗で染みている。形のいい胸、プリンとしたお尻が一層エロく感じる。思わず、あの夜の渡瀬さんを思い出してしまった。一回限りと決めたハードなセックスで完全燃焼し、もう彼女とヤルのはいいやとそのときは感じたが、撤回させてもらう。やっぱりもう1回、渡瀬さんとヤリたいなぁ。 
いかん、いかん!今日はKEIKO先生に集中しなくては。まもなくプログラムが始まってしまうので、渡瀬さんには声をかけずにスタジオに入った。ギリギリだったからか、スタジオ内はすでにほぼ満員状態。何とか後ろの隅の方にスペースを確保して参加することができた。今日はKEIKO先生が遠いなぁ。クラスの最中の接触はほとんど期待できないので、終わった後にあいさつし、少し話しかけてみるとするか。さあ、どう話しかけようか?
「なかなか身体が柔らかくならないんですけど、なんかいい方法ないですか?」
「骨盤をうまく立てられないんですけど、どうやったらいいですか?」
身体を動かしながら、あれこれ考えたが、こんなのしか思い浮かばない。まぁ、ええか。プログラムの途中、一息入れているときにKEIKO先生からイベントの告知があった。野外の公園でのヨガイベントで、そこそこ著名なインストラクターが実施するらしい。KEIKO先生はサポートのインストラクターとして参加するそうだ。これは、何としても行きたいもんだ。
「●●先生ってご存知ですか? テレビにも時々出られたりされてるんですけど」
受講者のほとんどが無言で首を横に振る中で、「知ってます!」と大きな声がスタジオの中に響き渡った。スタジオの前の方に陣取っている30代らしき男性だ。
「レッスンに参加したこともあります」「そうなんですね。では、ぜひこのイベントも参加してくださいね」「もちろんです!」あぁ、ウザい!  なんかイラつく男だ。小学校のころクラスにいた、なんでもハイハイ手を挙げる目立ちたがり屋のウザい奴。そんな感じだ。その後、レッスン中にそいつが声を出すことはなかったが、KEIKO先生から受講者への語りかけに対して、オーバーアクションでうなずいている。あぁ、うっとうしいなぁ。頼むから死んでくれ!
ウザい男にイライラしながらクラスが終了。さあ、頑張って先生に声をかけよう。最後に出れば長めに話しやすいので、ゆっくりとヨガマットを片付け、スタジオを出る列の一番後ろに並ぶ。先生が近づいてきてドキドキしていると、またあの男だ。先生になれなれしく話ししてるやないか。漏れ聞こえた会話は「やっぱり●●さんと同じ師匠に学ばれてたんですか。ヨガのスタイルが似てると思ったんですよ」などと、ヨガにまつわる内容。「ありがとうございました」とあいさつする我々にKEIKO先生は会釈してくれるが、横から男が話し続けている。全員が退出した後も2人は話し続けていた。
クッソー!本当にむかつく!! この関根勤似のウザい男にも死ぬほどむかついているのだが、そんな男に先を越されてている不甲斐ない自分に対しても腹が立ってしようがない。 
この男、すでに段階③、もしかしたら段階④まで進んでいるかもしれない。今回だけの参加だったのならいいが、今後、毎回参加するのなら強力なライバル、障害物になるに違いない。頼むから、消えてくれ!プログラムの後半は、ゆったりと穏やかな気持ちはどこかにいってしまい、エロい妄想で頭がいっぱいになっていた。昨日までの状況が嘘のように、俺の体内にヤル気がみなぎっている。よーし、何としてもKEIKO先生を落としてみせるぞ!