出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

私のビジュアル、桃井かおりと宮里藍足したような若熟女世代です

テレクラにかけてくる女を「格付け」する。活動内容は極めてシンプルだ。当会の委員長である私スズキがテレクラに赴き、その場でかかってきた女と無条件にとにかくアポる。人数は毎月2人。彼女らの人間性すべてを比較検討し、格付けしていくという流れである。この勝敗、「ひどい女」の方が勝ちである。とにかく、破壊力のある側が上位に残るわけだ。
第1回は、今年球団スポンサーがDeNAに代わり、ベイスターズがにわかに盛り上がる横浜の地に赴くことにした。横浜テレクラで、絶好調女を引き上げ、一発ヌいたあとは中華街でメシでもたいらげようというわけだ。昼下がり。早速横浜の某テレクラへ入る。早々に電話が鳴り始めたが、フロントに伝えているこちらの年齢のせいもあってか、最初からダメ元で話しかけてくる女ばかりだ。
「お兄さんみたいな若い男は私みたいな人は気に入らないでしょ?」
だとか、
「だってぽっちゃぽちゃよ?性格重視?」
とか。それでも構わないと答えるのだが、女のほうが引け目を感じるのか、なかなかアポに至らない。四苦八苦しつつ、ようやくアポれそうな女と会話がつながった。
相手は30代。どう考えてもテレクラ慣れしたトーンで話しかけてくる。
「やっぱりテレクラって、いきなり会おうって言ってくる人いるじゃない?私はそういういきなり会いたいっていう人はお断りなの」
「はぁ…」
「だからね、やっぱり互いのことがわかってないと会いたくないのよね」
「そしたらちょっと話しましょうか」
マキと名乗る34才のその女はエンコー希望なのだが、信頼のおけるような男でないと会いたくないという。で、その信頼を獲得する過程というのがこの会話らしい。今時、テレクラで会う男なぞに信頼できる人間がいるのか疑問だが。
とりあえず無難な会話を続けて彼女なりの「信頼」を獲得していくしかない。まずは容姿とか聞いておくのが無難か。
「見た目とか簡単に教えてよ」
「会うといっつも人妻っぽいって言われるんだけど、独身なのよね。芸能人で言えば石野真子とかかな?そういえば一カ月前くらいに黒人3人に同時にナパされたの」
「じゃあモテるんですね。黒人にモテるってことはグラマーなカンジかな?」
「うーん、それはよくわからないかな。でもね、私ナンパなんかについていくほど軽い女じゃないから」
ナンパについていくほど軽くないけど、テレクラではエンコーするってのは矛盾しないのだろうか。突っ込みどころは多そうだが、まず会わないと話が進まない。適当におだててアポる流れにもっていこう。
「なんだか、すごく素敵な女性っていうのが伝わってくるよ。話し方も上品だし、オレ石野真子タイプだし。会えないかな?」
「うーん、お兄さん、ちゃんとしてそうだしいいよ」
1・5万で交渉はまとまった。女は待ち合わせ場所に伊勢佐木町のローソンを指定し、テレクラからローソンまでの道のりをスムーズに説明し始めた。
「店を出て左折したらすぐに天下一品があるから、そのまま直進して、大きな交差点を右に曲がって。大きい駐車場がある側の歩道を歩いてね」
あまりに的確で、テレクラ百戦錬磨の「プロ」感が漂っている。
待ち合わせ時間ちょうどに、その女は現れた。もちろん全盛期の石野真子など期待はしていなかったが、彼女は現在の石野真子でもぜんぜんなく、『石』つながりで言うなら石塚英彦のほうが近いだろう。ナンパしてきたとかいう黒人3人、気がフレてたんだろうか。
「んもう、遠くからでもすぐにわかったわ。ホントに若いのね」
「あぁ、道案内が的確だったんで」
石ちゃんはホテルへの最短ルートと思える細い道をスタスタと歩き始めた。
「マキさん、お仕事は何してるの?」
「スーパーのレジ打ち」
今日は休みなので遠くから出てきて伊勢佐木町でたまたまエンコーしてみたというが、あらゆる仕草、言動にプロっぽさを感じる。ホテルに入り、ソファに座ると同時に、女はすぐに風呂を入れ、冷たい水をコップに注ぎ始めた。
「はい、お水どうぞ」
なかなかの慣れっぷりだ。石ちゃんはセックスが好きでたまらないらしく、これまでのセックス経験を中心に自分語りを始めた。小学生のころに母親の潮吹きを見させられた話、テレクラの店長と飲みに行った話、末期ガン患者とのエンコーの話。どれも別に聞きたくないが。ひとりでシャワーを浴び終えるやいなや、彼女は照明を落とし、素早くリモコンを握ってテレビをつけ、AVにチャンネルを合わせた。画面の中で20才前後の企画モノ女優が喘いでいる。
「AVが好きなの?」
「ううん。こっちのほうが盛り上がるでしょ。それに、こういうところに来ないと見る機会ないし」
30代、デブという自分の立場を自覚しているのか、セックスを盛り上げるためにAVをつけるその潔さには感心する。 にしてもこの裸体はどうだろう。見事なまでに垂れ下がった両チチ、栃の若のような肉体、ごわごわの陰毛。泣けてくる。
そしてセックスはやけにしらじらしかった。挿入中に何度も叫ぶ「オチンポすごい」と「濃いの出して」。そういうの、萎えるんですけど。それにガバマンコのせいで、とてもじゃないが薄いのすら出そうにない。 
仕方なくフェラへとチェンジすると、彼女はしゃぶりながら
「アンアンッ、ンッンッ」と喘ぎ声を出す。フェラ中の女が喘ぐなんてことが現実にあるとは知らなかった。
「あーん、おっきくて顎が外れちゃう〜」
「………」
「ちょっと遊んじゃおうかな〜」
何かと思えば、バッグから取り出したローションを使い、手コキフェラを始めた。用意周到な人だ。
ほどなく手で射精した。
「いっぱい出たね。この後はちょっと水飲んだりタバコ吸ったりしてマッタリする?それともすぐに身体流しちゃう?」
どこまでもおもてなしの姿勢を崩さない石ちゃんだが、何故かウザくて仕方ないオレだった。
二人目の女とアポるべく、再び横浜のテレクラへ。数人の女に即切りされたあと、ようやく会話がつながった。
「あなたみたいな若い人は私みたいので大丈夫なの〜?」
声は30代から40代といったところか。オバサン系の女はまずこうやって卑下してみせるのがテレクラのルールなのか。
「年齢とかは全然大丈夫ですよ」
「あのね、わたし会うならザキかハマじゃないと無理なのよ〜」
ザキ=伊勢佐木町、ハマ=横浜駅周辺のことらしい。
「こっち、伊勢佐木町の近くだからすぐ行けますよ」
「そう? わたし、見た目はね、宮里藍ちゃんかなぁ?
35才で身長164センチ、ちょいぽち
ゃだけど私くらいの年になると内面重視で会ってくれるヒト希
望になっちゃうのよね、若さもないし。それと亀田興毅、山本KID系は無理ね大嫌い。ああいうドカタボクサー系はダメね。お兄さんは違うよね?あのね、私はおばさんレベルまではいってないけど、コバサン世代だから。わかる?  で、誰に似てるの? テレビっこだから芸人さんで例えてほしいんだけど」
あんたは機関銃か。芸人で例えろって言われても…。
「お兄さんみたいな若い人だったら『こじひな』とか『ともちたいなのがいいんでしょ?」 
いや、だからまだなにもしゃべってないんですけど。あと、「こじひな」じゃなくて「こじはる」だから。まともに反応してたら話が先に進まない。さっさとアポろう。
「あの、今から、会えたりしませんか?」
「えぇ〜だってわたしコバサンよ?子持ちよ?バツイチよ?」
「いいですよ。いくら? 場所は横浜でも伊勢佐木町でもいいけど」
「ん〜1万5千円なんだけど、今日東京から来たんでしょ?交通費いるだろうから1万2千円でいいわよ」
「そうすか、そしたら向かうんで」
女は待ち合わせ場所に日ノ出町駅を指定してきた。向かう途中、メールが次々と着信する。
〈私のビジュアル、桃井かおりと宮里藍足したような若熟女世代です。女子プロゴルフ選手みたいなビジュアル〉
〈見た目若くて優木まおみみたいなコと比べて差別しないでね〉
逃げられないよう念には念を入れてるんだろう。誰も優木まおみが来るなんて思ってないよ。軽く脳に障害があると理解しておくしかない
日ノ出町駅。現れた女は、黒のワイシャツに、黒のパンツを履き、前髪を鼻までたらしていた。顔がよくわからない。
確か、桃井かおりがこんな髪型だった時期があった気がする。そして宮里藍は、なるほどこんな骨太の体型だ。でもどちらに似ているわけでもない。例えるなら死神か。
「それじゃあいきましょうか」
死神はボソリとつぶやき、電話とは打って変わって、ひたすら無言で歩みを進め、こちらの顔すら見もしない。テレクラ弁慶ってやつか。そしてホテルに入ると、また急に流暢に。
「お兄さん、テレクラよくかけるの?」
「まぁ、たまに」
「わたしはねー、テレクラなんてしないのよ、出会い系専門」
「けっこう稼いでるんですか?」
「うーんこっちも色々ビジネスしてるからそんなに」
「ビジネス?」
「ちょっと話すと長くなるんだけどね、まぁビジネスパートナーと一緒に仕事してるの。つまり、会社をやっている人がいて、その人と契約を結んでいるのよ」
よくよく聞いてみると、単に小さな会社の社長愛人をしているって意味らしい。そういうのはビジネスパートナーと言わないと思うけど、つっこむのも大人げないのでやめておいた。死神が服を脱ぐ。数時間前に目にした石ちゃんとそっくりな裸体だ。
「お兄さんはどういう系のセックス?EXILE風のセックスはホントに嫌いなの。もう最悪。マキダイみたいなセックスは最悪。前にね、サッカーの香川真司みたいな見た目のハタチの大学生とエッチしたんだけど、そのときは完全に香川が受け身。香川に攻めの姿勢がなかったのよ。私はそういう方が断然好き。で、お兄さんも香川みたいなカンジ?」
テレクラ弁慶の本領発揮だ。何を言ってるのかさっぱりわからない。これはもう、軽く脳に障害があるとでも理解しておくしかなさそうだ。
「ああ、ぼくは香川ですよ」
「よかったー」
照明を落した部屋で、死神が下半身にむしゃぶりついてきた。唾液の多い、なかなか上手なフェラだ。
「若いの入れてみたいわ〜」 
と死神が上に乗っかってくる。なんだこれ、こんなスカスカなマンコ存在するんだ!?
腰を動かしながら、彼女がしゃべる。
「やっぱり私なんか合気道やってたじゃない?だからビール瓶30本くらい飲んじゃうのよね、よくないんだけど」
それ、いま伝えるべきことなのか?