出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

集団恐喝にカゴ抜け詐欺。深夜の歌舞伎町さくら通りにめちゃくちゃな客引きが暗躍中!

2カ月ほど前、歌舞伎町でトンでもない目に遭い、その件について報告したくメールしました。聞いてください。 
その日の深夜、私が友人とさくら通りを歩いていると、1人の客引きが近寄ってきました。うっとうしいので無視していたのですが、その際、友人が客引きに「間に合って
るから」と言って、軽く背中を叩いたのです。ホントに軽く、ポンポンと2回くらい。すると、突然、そばにいた別の客引きが、絡んでくるではありませんか。
「いま仲間の背中を叩いただろ。コイツはな、背中に重大な病を抱えてんだぞ。悪化したらどーすんだ!」
それまで平然としていた客引きが急に苦しみだし、フラフラとどこかへ消えていったのです。 
そして、その場に残った仲間たちが、呆然とする私たちを取り囲みました。背中を叩いた友人に、ケジメを取れと言うのです。むろん突っぱねました。友人は背中を軽く叩いただけだし、彼が重病人だという証拠もありません。そもそもそんな人間が、深夜に客引きなどしているでしょうか。
しかし、手こそ出してこないものの、連中は執拗にケジメを取れと迫ってきます。そのうち、友人が短気を起こし、
「だったらケジメ取ってやるよ。いくら欲しいんだ」と口を滑らせたのが命取りになりました。 
男はしめたとばかりに「20万で勘弁してやるよ」と言うのです。法外な要求に、当然、友人は支払いを拒否しましたが、連中は聞く耳を持とうとしません。結局、たまたま金のあった私がATMに走り、友人の代わりに20万を立て替えて、ようやく解放されることになりました。そのときは、金のことよりも、とにかくはやく、その場から逃れたかったのです。 
話は以上です。言うまでもなく、私たちはまんまと客引きたちにハメられたワケですが、どうにも怒りが収まりません。どうか編集部の力で、アイツらをぎゃふんと言わせてください。メールを読み、ワナワナと体が震えた。当たり屋まがいの行為で、善良な裏モノ読者から大金をせしめるとは、許
さん。この世の悪をバッサバッサと成敗する男が不届きな客引きどもを懲らしめてくれるわ。
というわけで、さっそく深夜の歌舞伎町へ。さくら通りに到着すると、いるわいるわ。胡散臭い客引きがそこかしこで道行く人に声をかけている。 
が、投稿メールに登場した客引きがどいつなのかはわからない。とりあえず客引きの
背中を手当たり次第たたいていくしかないようだ。
手始めに、目の前にいたBボーイ系の客引きに近づいてみる。それ、トントン。
「…ん、なに?」別に用事があったわけじゃない。困ったな。
「んっと、裏DVDを買いたいんだけど、どっか店知らない?」 
適当な口実で出方をうかがったが、誰も因縁をつけてこない。あれ、違ったか。もうコイツに用はないな。でもBボーイとの会話が始まってしまい、立ち去るタイミングがつかめない。
「裏DVDっすか。うーん、この時間帯はどこも閉まってるはずなんですけど、もしかしたらまだやってるところがあるかも。ちょっと聞いてみますよ」
などと言いながら、Bボーイはどこかへ電話をかけ、1分ほどで電話を切った。
「まだやってるそうです。お客さんいくらぶん買います?」「特に決めてないけど…」
「そこ、1万円出せば30枚買えますよ」
「え?」
歌舞伎町の裏DVD相場は1万円で20枚だから、10枚も得じゃん。せっかくだしサクッと買っちゃおうかな。「じゃ、連れてってよ」
「わかりました。ただこの時間帯だと料金を先払いしてもらうことになるんですが、大丈夫ですか?」 
兄ちゃんが言うには、深夜は警察がおとり捜査をしている可能性が高いため、最初に裏DVDの購入意志を示し、俺が警察じゃないことを証明する必要があるらしい。その程度でおとり捜査をかわせるとはとても思えないけど、ま、いっか。
「じゃあ、お店の人を呼びますね」
数分後、キャップを被った小太りの男が現れた。
「お待たせしました。じゃ、ご案内します。あ、先にお金をいただいてもいいすか」
素直に金を渡し、小太り兄ちゃんと歩き出す。Bボーイとはここでお別れだ。 
案内されたのは、クラブやスナックなどが入った商業ビルだった。1階のエレベータ前についたところで、小太り兄ちゃんが言う。
「店はこの6階にあります。エレベータで上がると、別のスタッフが待ってますので」
「え、お兄さんは店まで来てくれないの?」
「はい、自分、今から別のお客さんを迎えにいかなきゃいけないんで」
「あ、そう」 
たどり着いた6階に、スタッフの姿はなかった。つーか、このフロアのどこにも裏DV
D屋なんて見あたらないんですけど。…あ、ヤラれた!
ぎゃふんと言わすどころか、ショボイ詐欺のカモにされてしまうなんて、情けない…。 聞くところによると、深夜、さくら通り一帯にはめちゃくちゃな詐欺行為をやっている客引きが多いそうです。絶対についていかないように!