出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

女性専用熟年AV男優のテクは不感症の女性にも通用するのか

常日ごろからいってみたいと考えていた私は、気になる三行広告を見付けた。
「女性専用熟年AV男優が伺います」
出張ホストはよくあるが、男優のデリバリは珍しい。ジャニーズフリークの私にとっては熟年の文字がいささか気になるところだが、セックスのエキスパートである男優が相手なら、めくるめく快感ってヤツを経験できそうだ。さっそく問い合わせてみた。
「見たんですけど、お願いできますか」
「ええっと、お1人様ですか」
電話に出たのは落ち着いた声の熟年男性。この方が男優さん本人で、モノ書きの片手間にAVと出張ホストをやっているとか。料金は、単独女性が2時間1万5千円、カップルだと2万円らしい。
「あの、AVでの芸名は何ていうんですか」
「大野浩一(仮名)っていう名前でやらせていただいてるんですけどね」
う〜ん、聞いたことないな。ビデオ雑誌を買って勉強したが、そんな名前の男優、いなかったぞ。もしかして、超マイナー?この人にテクニックはあるのかな。
「私、エッチでイキたいんですよ」
「それは大丈夫です。私はアナタと同じ悩みの女性に「セックスってこんなに気持ちいいんですね」と言わせたことありますから。必ずイカせてみせますよ」
ほほー、たいした自信。年を聞けば54才とか。父親より4つも上の男性とエッチするのはちょっと複雑な気持ちだが、そこまで言うなら決めたよ。あんたにイカせてもらおうじゃん。予約を入れた2日後の午後6時、JR五反田駅の改札で待ち合わせ。
事前に大野さんに確認した、「ヤセ型&メガネでブルーのバッグを持った卵代男性」を探すのだが、辺りには見当たらない。
急に都合でも悪くなっちゃったのかなと、携帯に転送されるという広告の番号に電話を入れる。と、出た大野さんは「もう到着してますよ」の返事。え、どこ?どの人だ。改めて帰宅途中のサラリーマンで賑わう改札を見回す。と、確かにヤセ型&メガネで青いバッグを持った男がいましたよ。もしかして、アレなの…。
「大野です。はじめまして」
私に気づき、そう言いながらニッコリ笑いかける男は、くたびれたジャンパーを着たさえないオヤジ。っていうより、どうヒイキ目に見ても、60才は超えてるジイサンだった。そりゃ、AV男優にだってピンからキリまでいるだろう。みんながみんなチョコポール向井みたいに魅力的とは限らない。

そんなことはわかってるけど、いくら熟年たって、これはないだろうよ。その場に崩れそうになりながら、必死で「年をとってた方がツボを心得ているのかも」と自分を納得させ、とりあえず2人で駅前のイタリアンレストランに入る。何かひとつでも、この老年男優のイイ所を見つけないと、とてもじゃないがホテルに行く勇気が沸き起こらないからだ。店では、周りの視線が痛かった。
仲良さそうなカップルや家族連れで賑わう中、明らかに異質の2人。みんなが怪誘そうな顔で私たちを見ているのだ。無理もないよ。こんな土曜の夜に、しかもホテル街近くの店だもん。きっと彼らの目には、私がロリコンおやじに買われる援交女子大生のように映ってるんだろうな。違うって、買うのは私。そんな周囲の雰囲気を完全に無視して、1人で勝手に話を進める大野さん。
「私は身元確実で妻もおりますから安心してください」
ジイサンが名刺を差し出した。見れば、保証人代行会社の取締役なんて肩書きが付いている。あれれ、本業はモノ書きのハズ。ま、自称小説家なんて世間に腐るほどいるからそれは置いておくとしても、本当に男優かどうかは確かめなくちゃ。自称AV男優のエロジジイにお金出して寝てもらうなんてことしたくないからね。
「2年ぐらい前から知人のビデオ会社の企画モノAVに何本か出たんですよ」
よく聞くと、このジイサンは、現場に慣れてない新人女優の緊張をほぐすため、主演男優との撮影前にちよこつとスキンシップを取る役回り。つまり当て馬らしいんだな。
ん〜、確かにAV男優には代わりないのだろうけど、なんか今ひとつフに落ちない。だが、「必ずイカせる」の言葉が頭を駆け巡る。ひととおり自己紹介と世間話をした後、レストランから歩いて3分のラブホに入った。

部屋に入るなり「市村さんは歩くのが早いな」とボヤく大野さん。だってあんまり人様に私たちのツーショット姿をさらしたくなかったんだもん。そう、声に出さず心の中でつぶやいていると何を勘違いしたのか、
「そんなに焦らなくても大丈夫なのに。2時問っていっても食事してた時間はカウントしないから」
と、顔をシワシワの手でベタベタと触りまくってくる。ゲゲゲッ。この人、還暦どころか古希も過ぎてるかもしれないぞ。申し訳ないが、完壁に私のストライクゾーンを大きく外れてる。固まる私の太ももを撫で回していた手が、再びほっぺたに触れ、くちびるが近づいてきた。…ヤだ。やっぱダメだわ。この人とエッチするなんて考えられない。
「今日、会ったばっかりじゃないですか。だからおちんちん入れないで気持ち良くさせてほしいんですけど」
ジイさんから体を離し、サービスの変更を申し出る。が、ジイサンは「本番なしでイカせるのは難しい」と譲らない。だってAVじゃ、まず指でイカせるのがお約束でしよ。なんでアナタにはできないのかな。ま、そんなことをこの場で討論したところで雰囲気が悪くなるだけ。

じゃあ、成り行きしだいってことで、とりあえず別々にシャワーでも浴びましょうか。と、いったんは思ったものの、シャワーを3分で切り上げ、歯も磨かず備え付けのガウンのようなものを羽織ったジイサンの姿を見たら、もう耐えられなかった。いくらカラダで試すのが身上とはいえ、このジイサンのおちんちんどころかキスもやだ。帰らせてもらった。

こういうときのための風俗業界じゃないか。ツテを辿ると、AVのキャスティングコーディネーターという人物に連絡を取ることができた。雑誌の企画でAV男優とエ
ッチをさせていただきたいのですがと事情を話すと、わかりましたと快諾。
えっと、例えば誰が希望なの?
男優はたいてい事務所に所属をせず自分で仕事を取り仕切っているから、納得いく企画でギャラの折り合いがつけば、できない相談ではないとか。何ともうれしい返事ではあるが、私が知ってるのはチョコボール向井と加藤たかぐらい。が、2人はさすがにギャラが高いらしいし、個人的にもタイプじゃない。

そこで事前にチェックしておいた、私好みの方の名を告げる。その人の名前は、望月未来さん。釧才で男優歴4年の彼は、男性誌の『売れっ子AV男優座談会』なる記事でインタビューを受けていただ。レディマガでもレギュラーを努めてるし、なにより小ブリのお尻がなんともソソる。折り返し連絡があり、未来さんをゲット。恐る恐る仕事の内容を話すと「いいですよ」と、あっけないほどアッサリOKがでた。
翌日の午後7時。ドキドキしながら約束した新宿歌舞伎町の喫茶店に出向く。パッと見回すと、いたいた。あの奥に座ってるプリント柄のシャシを着た人が未来さんに間違いない。「はじめまして」さわやかな笑顔で微笑む未来さんは、緊張気味の私を気遣ってか「実はね、女優さんとのコミュニケーションなしで、いきなり本番するのはいくら男でもツライんですよ」なんて、積極的に話を振ってリラックスさせてくれる。
いつも相手する可愛い女優さんたちに比べられたら私なんか屁みたいなもんだろうな、なんてグチグチ思ってたのもいつの間にか忘れていた。
未来さんの前職はショーパブダンサーで、追っかけの女の子が付くほどモテモテだったとか。お店のお客さんだったビデオ関係者にスカウトされてAV業界に入ったらしいが、いままでの体験人数を聞いてビックリ。仕事とプライベートを合わせて、ざっと1千人だと言う。さぞやそのテクの方も凄いんじゃないかと、期待してホテル街に向かう私。これで無事、イケそうだ。
歌舞伎町の中でもキレイなホテルにチェックインして一段落つくと、自前のリステリンでお口をすすぎ「一緒に入ろうね」と、お風呂の蛇口をひねる未来さん。何から何まで気を遣うプロ意識に恐縮しながら、浴槽にお湯が溜まるまで手をつないで軽くイチャイチャしていると、不思議と「この人にだったらすべてをお任せしてもいいかも」という安心感が沸いてきた。
「私、ひとりエッチのときにクリトリスでイク人なんで、おちんんを入れられてエクスタシーを感じたことないんですよ」
率直に自分の悩みをうち明けてみた。
「初体験は好きな人とだった?」
未来さんはAVのお仕事でもイッたことない女優さんには、事前にセックス経験を聞くなどして、会話をしてから撮影に入るらしい。男性と違い、女は感じてなくても演技でカバーできると思っていた私だが、プロの男優さんや監督から見れば本気かどうかは一
発で見抜けるんだとか。

普段は「こんな風に声を出せばうれしいでしよ」と、気持ち良くないセックスでも演技しちゃう私だが、未来さんが相手じゃ、通用しないぞ。お風呂の準備が整い、いよいよエッチ開始。ガラス貼りのバスルームには赤い間接照明が灯り、なかなかいいムードだ。
未来さんに手を引かれて2人入ってもまだ余裕があるジャグジー付きの浴槽に浸かると、暗がりの中でちょっと厚めのくちびるが私をふさぐ。
「撮影とは違った雰囲気で興奮してきちゃった」
抱きしめながら未来さん。なんだか私も気分が盛り上がり、優しい手つきで首筋やおっぱいを撫でられると、カラダがビクンと反応してしまう。
彼に身を任せバスタブに片足を引っかけ、あそこに指を受ける。と、またまたカラダが勝手に反応しちゃう。バスタブでじっくり前戯を味わった後、ベッドへ移動。布団に潜
るなり「コンドームーダースぐらい持ってきた?部屋にある1個じゃ足りないかもね」なんてマジ顔で言う未来さん。
今日のエッチは私で5回目。なのに1回戦じゃきかないなんて、すご過ぎる。そんなことを思っていると、チュつとキス。舌が胸の谷間からお腹をとおって脇腹へ。カラダに温かいヒルが這っているような感じ。気持ち良いというより、ジラされてるみたいで、もどかしい。太ももをツッーと伝った舌は、いよいよあそこに辿り着きそうで、なかなか着かない。ああん、ジレッたいよお。
「市村さん、目を開けて」
未来さんはそう言うと、私の目をジッと見つめたまま、あそこに顔を埋める。ええっ、紙められてるとこ、見るの。恥ずかしくなった私は視線を外してまた目をつぶってしまった。でも、普段より濡れてるかも。十分あそこが潤ったのを確認して、未来さんの指が入ってくる。奥の方をクイクイと突っつかれるとオシッコが出そうになっちゃう。
「全身の力を抜いて。我慢しないでね」
とりあえず、指テクでイカせようとしてくれてるらしい。もしかして、未来さんが触ってるのはGスポットかな。そういえば、過去に一度だけ潮を吹いたことがある。潮は刺激で出る生理現象で、エクスタシーとは違うらしい。たぶん私、こんなことを考えてるからイカないのかも。未来さんは一生懸命に愛撫してくれるが、出そうで出ないの繰り返し。潮を吹いた後はイキやすいらしいのに。
「無理に出すこともできるけど、あそこが痛くなっちゃうから」との未来さんの言葉で、結局は諦めることにした。つくづく私ってばイキにくい。しかし本番はまだこれから。少し休憩して、あそこが濡れるまで乳首を祇めてもらい、いよいよ!
普段エッチするとき、相手がゴムつけてる間が苦手なんだけど、未来さんは片手で私のおっぱいを触り、もう片方の手で装着してる。さすが女を待たせないこのテクはプロだ。正常位でズシンッと入ってきたおちんちんは、大きすぎもせず、かと言って小さくもなく、キッめの私のあそこにフィットする。
「すつどい気持ちいいよ」耳元で職く未来さんの声がイャラシイ。おまけにわざとなのか、本当にそんなに濡れちゃってるのか、ヌプヌプ音を立てながらおちんちんを出し入れするもんだから、なんだか私も気持ち良いけど、エクスタシーはまだ。
未来さんにギリギリ我慢してもらってもまだイカなかった私。1回戦が終わった後、腕枕をしてもらいながら2人で反省会。
「さっき演技してる女優はわかるって言ったけど、どこで見抜くかって、目なんだよ。エッチに没頭してる子は僕の顔を見てるし、心ここにあらずの子は絶対目を閉じてる」
らしい。そんなもんかな。普通、
女の子は目をつぶるでしよ。ああ、でも、ソープのお姉さんも客としてる最中は目を閉じて金勘定してるって聞いたことあるから、当たってるのかも。
「話してるとき、相手に目をそらされるとイイ気分しないでしよ。エッチも同じで顔を見てくれないと拒絶されてるんじゃないかって男は思うんだよ」
でも、目を見開いてる女なんて、はしたなくないのかなあ。
「全然。僕が感じてる顔を見ればもっと気持ち良くなれるよ。次は挑戦してみて」
次はって、インターバルでできるんすか?フロントの内線を呼び出しゴムを調達。2回戦目に突入する。未来さんの言うとおり、私の上に乗ってる彼の顔を薄目で見ると、首筋に光る汗がセクシー。

男の人って、入れる瞬間どんな顔するんだろうと、好奇心で少しずつ目を開くと未来さんも私を見てる。そうやって、目が合う度キスしてくれるもんだから、他のことなんか考えるヒマがないみたい。

さっきはくすぐったいと思ってた脇腹の愛撫が妙に気持ち良い。結局この日、私はいつもどおりクリトリスでエクスタシーを感じただけで、あそこでイクことはできなかった。
AV男優と言うと、すぐにテクニックが凄いんだろな、と思いがちだが、実は女性をエッチに没頭させる精神的なフォローがウマイのだ。今度、個人的にエッチしたらイケそうな気がするんですが、未来さん、電話していいですか。