出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

美女ナンパ・後日会いたいとレスが来たので会いに行ったらマルチの勧誘されたった

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さて、いったいどんな子が現れるのか。
平日の夕方、待ち合わせの△△駅の改札で待っていると、目鼻立ちがハッキリした女の子がやって来た。結構スタイルも良さそうだし、おっぱいもなかなかのもの。
「どうも、こんにちはー」
「あーどうもです!」
彼女のことはうっすらと覚えている。手紙を配った小物屋の女性店員さんだ。軽く挨拶を交わし、駅から5分程度のお店へ入った。あまりお酒は強くないらしいので、ビールと梅酒のソーダ割りを注文する。
「なんか、この前手紙もらったとき考えたんですけど、いつお店にみえたんですか?
私全然覚えてなくて…」
おっと、いきなり不穏な空気だぞ。そうだよね、渡したときに初めて行ったんだもん。
「うん、直接接客された訳じゃないから、覚えてないと思うよ。ほかの人を接客しているのを見て、すごい美人だなーと思って」
「え〜美人じゃないですよ、目悪いんじゃないですか〜? ハハハ」
と、首をかしげながらも、どうにか納得してくれたみたいだ。
「みのやさん何才ですか?」
「34だけど、吉田さんは?」
「27です」
「若く見えるね!」
「またまた〜お世辞ですね」
実際、年齢よりも若く見える。22ぐらいだと思ってた。ビールと梅酒ソーダで乾杯し、
つまみもいくつか頼む。
「ねぇ、彼氏いるってメールに書いてたけど」
「いるけど、まぁ…ははは」
「まぁ…?って?」
「会うだけなら、いいかなって」
結構サバサバしてるなぁ。ついでに〝ヤルだけ〞もサバサバOKしてくれないかな?
「今は彼氏以外に遊んだりする男の人はいるの?」
「いませんよー!まぁ、いいじゃないですか〜!」
いやいや、そこらへんは重要な話だよ。でもまぁ、もう少し後でもいいか。
「みのやさん、一人暮らしですか?」
「うん、一人暮らしにも飽きてきたよ」

「ははは、そんなこと言って彼女と暮らしてたりして…」
ちょっとはこちらに気があるのか、結構突っ込んだ質問をしてくる。
「一人暮らしだと栄養足りてないんじゃないですか?」
「外食もだんだん飽きるしね」
「私、いいもの持ってるけど!」
「なに?いいものって?」
「知り合いに勧められたんだけど。半年前から飲んでる発酵飲料があって。ひどかった肌荒れが今ではすっかり治って!」
なんでもタヒチに育つ「ノニ」という果物を、自然発酵させたジュースを毎日飲んでいるらしい。それから10分くらい、吉田さんはそのジュースがどれだけすごい効果をもたらすか、高めのテンションで説明してくれた。健康オタクなんだろうか。そんな飲料に興味はないので、適当な相づちを挟んで聞き流していく。
「吉田さんはどういう人がタイプなの?」
「う〜ん…。のんちゃんですかね!」
「ん?のんちゃんって?」
「フットボールアワーのです」
「あ〜、ブサかわいー感じがいいの?」
「癒されますよ、すごい。DVD全部もってます!」
たしかにあの空気感には癒されるけど…なかなか珍しいよね。
「のんちゃんだったら抱かれてもいい?」
「抱かれてもっていうか、私が抱いてあげたい感じ!」
なんだか、よくわからない反応だが、まあいいや。ここからちょっと下ネタ話にでもいこう。
「抱いてあげたいって、どういうこと?」
「う〜ん、なんか、いい子いい子してあげたい感じ」
「吉田さんは、包容力があるんだねー」
俺の返しもよくわからんな。
「吉田さんは年下好き?」
「好きですけど、年上でも大丈夫ですよ」
一応気を遣って言ってくれているのかな?
「今の彼は年下?結構うまくいってるの?」
「年下です。仲はまぁまぁですね〜」
「どれくらい付き合ってんだっけ?」
「二年くらいですかね」「それくらい経つと、夜の方はどんな感じなの?」
ちょっと突っ込み過ぎかもしれないが、これくらいは聞いてもいいだろう。
「え〜普通ですよぉ〜。でも…最近はちょっと少ないかなぁ」
おぉーーっと!待ってましたその答え!
「週何回くらい?」
「そんな、ないです。月に2〜3回くらいです」
「それは少ないね。こんなに色っぽいのに彼はもったいないねー」
「いやいや〜、全然色っぽくないですけど、やっぱり少ないですかね?」
「うん、少ないよ〜。まだ若いのに物足りないんじゃない?」
「え〜物足りないわけじゃないですけど…」
「過去に浮気とかは?」
「どっからが浮気ですかー?」
「まぁ、やっぱりセックスしたらでしょ」
「んー、それはないですね」
「どこまでならあるの?」
「んー……。キスまでですかね」
ふーん、キスはあるのか…。めちゃくちゃ固いわけではないってことだな。
「キスで止まったの?」
「なんか、途中で罪悪感が出てきちゃったんですよね…」
ふーむ。
「そうだ、ノニジュース、一杯飲んでみますか?」 
唐突に、さっき熱弁していた健康ジュースの話に戻された。いつも持ち歩いてるんだ?「じゃあ一杯だけ味見させてもらおうかな」
発酵ジュースと言われると、ちょと興味わくし、一度飲んでみたい気もする。彼女が小瓶に入った赤い色のジュースをくれた。一口飲んでみると、明らかに普通のジュースとは違う感じがする。飲みにくいけど、確かに体に良いような…。
「それ、半年くらい飲み続けると、いろいろ効果があらわれますよ」
「俺、尿酸値が高いんだけど、それにも効くのかなぁ?」
「はい、尿酸値も下がりますし、肝機能の数値も改善されますよ!」
「なるほどね〜」
このまま健康ジュースの話をしていては、時間がなくなってしまう。もう一度、シモの話に持ち込んでみるか。「そう言えばさっき、彼氏と月に2,3回って言ったけど、そ
れぐらいしか会ってないの?」
「あー、そんな感じですかね」
「じゃ、会えば必ずエッチはするんだ」
「うーん、毎回するわけじゃないけど…まあ。ハハハ」
男と会う度にするってことは、セックスは嫌いじゃないみたいだ。まだ2杯目の梅酒ソーダをチビチビ飲んでるけど、もう少し酔わせれば、どうにか持って行けるかも。
「もう少しお酒も飲みたいな。どう?お店変えてみよっか?」
「あー、私お酒弱いんで、もうそんなに飲めないです。ごめんなさい」
キッパリと断られてしまった。警戒されてるのか。
「彼氏とのエッチに不満とかってないの?」
「ありますよ。ちょっと雑なんですよ。自分で全然動かないっていうか」
「じゃ吉田さんが全部やってあげる感じだ」
「そうですね〜」
どうやら彼女、M気質みたいだぞ。攻め方次第ではまだ可能性がある。
「それだとストレス溜まるでしょ。ほかの人と会って不満を解消したいとか、思ったことないの?」
「うーん、ほかの人とはしたくないですね。やっぱり悪いんで」
ここまでキッパリ断言されると、どうにも攻めづらいなー。意外と彼氏に惚れてるのかな。その後も、下ネタを振れば一応答えてはくれるけど、長くは続かない。けっこう手強い相手だぞ。 攻めあぐねていると、彼女が再びジュースの話を持ち出した。
「いまはこのジュースのおかげでカラダが元気になったせいか、そういうこと感じなくなったんだと思います」
「どういうこと?」
「体調がよくなったおかげで、精神的な不満も消えてきたんですよね」
彼女がジュースの瓶を愛おしそうに眺めてる。さっきからなんかおかしいな。随分熱心にジュースの話ばかりしてくるけど、ものすごく怪しい匂いがしてきたぞ。
「そのジュース、どこで買えるの?」
「実はほとんど店舗とかでは買えないんですよ。こうやって直接説明して、個人的に買ってもらうので。やっぱり本当に良い物って、宣伝とかじゃなくて、人が教えてくれるものじゃないですか」
うっ…これってつまり…。まるっきりマルチの口調じゃん!
「ちなみに一本いくらなの?」
「1リットルで、6千円くらいですね」
「ふ〜ん…」
むちゃくちゃ高いよ!ジュースに6千円も出すバカいないだろう。
「え、でも毎日少しずつ飲むから、1日あたりだと…」
出た〜、マルチでお馴染みの日割り換算だ。もうやめて〜!この子、今日はこれ目的でやってきたのかー。は〜。俺はジュースを売りつけたいだけの男だったわけね。
そろそろ時間だと告げて、店を出ることにした。別れ際、彼女が俺の目を見ながら言う。
「今日はありがとう。普段会ったばかりの人にはこのジュースの話しはしないんだけど、みのやさんとってもいい人だったから…。よかったらこのパンフ、もらってください」ガクッ。ダメだこりゃ。まぁ世の中いろんな人がいるもんだなー。

「来週の水曜日、ノニジュースの愛好家のホームパーティーがあるんですが、もしよければみのやさんもどうですか?」いいかげんうんざりしてきたので、無言の会釈で改札を抜け電車に乗った。なんだか今回は疲れたなー。とほほほ。