出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

合法露出に励んだ男がエロマダムに救われた話

足利市にある健康ランド「K」は、昭和チックなムード漂うオンボロ施設だ。
ここにはメインの浴場のほかに展望風呂なるものが男女別にあるのだが、ちょっとおかしな構造になっている。女性客が女用の展望風呂へ行く際の通路が、一部、窓つきの壁を隔てて男用の展望風呂に面しており、さらにその窓が常に開けっ放しになっているのだ。なんでも浴室の換気のために、あえてK側がそうしているらしく、壁にもハッキリ「窓を閉めないでください」と張り紙がされている。とにかくそんなわけで、男風呂が通路を通る女性客から丸見えの状態になのだ。はじめてKを訪れた1年前、俺はパラダイスを発見したような気にさえなった。だって合法的に露出できるんだから!
俺は週末のたびにKを訪れ、合法露出に励んだ。長時間、展望風呂の浴槽に出たり入ったりを繰り返し、女性客の接近を感じれば、すかさず通路に面した窓のそばへ。ゆっくり歩きながらぶらぶらと揺れる自慢の息子を見せつけようというのだ。
そんなある日のこと。いつものように展望風呂で露出のチャンスを伺っていた折、通路の方からペタペタと足音が。すかさず窓へ近づいていくと、通りかかった女性客と目が合った。
 歳のころは50過ぎ。しかし妙にマダムっぽい上品な雰囲気があり、決してブサイクなオバチャンではない。その場でピタリと足を止めた彼女は、まず俺の頭の先からつま先まで視線を走らせ、それからまた股間に戻り、しばしチンコを凝視してからぷいっと去っていった。ほんのりと笑みを浮かべながら。その後もKに出かけると、ちょくちょく例のマダムと遭遇するようになった。最初は偶然だろうと気にもしてなかったが、どうもそうではないらしい。毎回、俺の股間に向けてくる、あのじっとりした目つき。浴室内に他の客がいないときなどは窓のふちに手をかけて10秒以上、見つめてくることもある。完全にエロ目的だ。
だからといって50がらみのオバチャンとどうこうなろうという気は、俺にはまったくなかった。ただ見てもらうだけで満足できるのが露出狂の特性というものだ。その点はマダムも似たような考えのようだ。自分から積極的に声かけしてこないあたり、きっと若い男の裸体を視姦するだけで満足なのだろう。ところが今年5月、異変が。その日、いつものように展望風呂の窓にマダムが現れ、スケベな視線を走らせてきたのだが、その後、休憩室で俺がビールを飲みだしたところで、いきなり彼女が声をかけてきたのだ。
「あのさ、ちょっといい?」
いかにも話しづらそうな表情を見せ、マダムが続ける。
「何か今さらオニーサンに話しかけるのもこっ恥ずかしいんだけどさ、どうしても言いたいことがあって…」
「はあ」
なんだよ、あらたまって。とうとう俺のチンコが欲しくてたまらなくなったのか? 
「すぐ病院に行った方がいいよ。今日のオニーサン、いつもと顔が違うから。クチビルの右半分と右のほっぺたが上に引きつってるのよ。それって脳梗塞の前兆よ」
「はい?」
驚いて聞けば、以前、脳梗塞を発症した彼女のご主人が、倒れる数日前に同じような感じで顔を引きつらせていたのだという。
「とにかく一度、病院に行ってきな。じゃないと死ぬよ」
翌日、念のため病院へ。あれこれ検査を受けた結果、引きつりの原因は一過性脳虚血発作と診断された。カンタンにいえば脳梗塞の前段階で、このまま放置しておけば近いうち必ず脳の血管が破れるという危ない状態だ。幸い、クスリの服用で血管の状態はすぐに改善し、現在は脳梗塞にならないよう予防的な治療を受けている。とりあえず、キケンな状態は脱したようだ。エロマダムさん、チンコだけでなく、顔まで観察してくれて
本当にありがとうございました。