出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

セレブな人妻を落とすために同じ趣味を始める

同じマンションに住む美人ランナーの彼女について、いろいろわかったことがある。
彼女についての情報を簡単に整理してみると、
・姓は渡瀬さん
・30才前後
・顔は加藤あいをキリッと健康的にしたような美人で、笑うとえくぼが可愛い
・身長は160センチくらいで、きゅっと引き締まった身体
・俺と同じマンションの高層階に最近引っ越してきた(その隣には俺の子供の同級生家族が住んでいる)
・旦那はおそらく大手企業勤務のビジネスマン
・旦那の車はアウディ
・子供はいない(旦那と二人暮らし)
・2日に1回くらい、夜に約1時間のランニングを行っている
こんなところか。プライベート情報のほとんどは、子供の同級生のオカン↓俺の嫁さんというルートで知り得たものだ。女の情報収集力と共有力は侮れない。渡瀬さんとヤルという目標ははっきりしているこのセレブな人妻、渡瀬さんを落とすために、次なるステップは「偶然の積み重ね」だ。彼女とバッタリ出くわす場面を多く創りだし、距離感を縮めていく。そのための手段で今思いつくことは、「俺も走る」ことしかない。
 ものぐさで運動嫌いの俺にとっては気が進まないことではあるが、これも渡瀬さんとヤルためだ。さっそく走り始めるとしよう。ただ、唐突に始めて嫁さんに怪しまれてはいけない。一応、話しとこ。
「最近、俺、運動不足やろ」
「最近って、ずっとやん」
「ちょっと身体動かさなアカンかなぁって思って。走ってみよかな」
「そんなんゆうて、続いた試しがないやん。とりあえずやってみるって感じやったら絶対に続かへんから、やるんやったら月ごととか目標決めてちゃんとやりや」
まぁ、渡瀬さんとヤルという目標ははっきりしているので、続ける自信はある。でもせっかくなので、嫁さんが言うように、月々の目標を立てて取り組むことにした。渡瀬さんへのアプローチ目標と俺のシェイプアップ目標の両方を設定するのだ。ちなみに開始前の俺の肉体は、身長170センチ体重66キロウエスト85センチ体脂肪率22・5%
着やせするタイプなので、実際より痩せて見られるが、裸になれば少々情けない弛んだ50男の肉体だ。で、設定した目標がこれ。
【目標】
●渡瀬さん目標
何度かランニング中に遭遇しあいさつする。走りながら世間話でもできる関係になる。
●シェイプ目標
 体重65キロウエスト83センチ体脂肪21%
【目標】
●渡瀬さん目標
 連絡先を交換する
●シェイプ目標
 体重64キロウエスト81センチ体脂肪19・5%
【8月目標】
●渡瀬さん目標
 ランニング以外でデートする↓ヤル!
●シェイプ目標
 体重63キロウエスト79センチ体脂肪18・5%
 シェイプ目標は頑張れば何とでもなるだろうが、正直、渡瀬さん目標のハードルは高い。でも大変な分、やりがいはあるし、渡瀬さんはそれだけの値打ちがある女性だ。さっそく、ランニングの準備を進めようと、週末にスポーツ用品店に行った。ランニングウェアのコーナーには、派手でカッコいいウェアが並んでいる。でもなんか気合が入りすぎていて、これ着るのは恥ずかしいよなぁ。それに、渡瀬さんにアプローチする時も「走るの始めたばっかりなんで、いろいろ教えてくださいね」というスタンスで攻めるのがいいだろう。よし、ウェアはユニクロで十分や。シューズだけ購入し、店を出た。
 さっそく月曜日から作戦開始。基本的には、会社からの帰りに走ることにした。
荷物を持って走るのは大変だが、いったん家に帰ってから走るとなると、渡瀬さんが走っている時間帯より少し遅めになる可能性があるし、時間が合ったとしても、渡瀬さんと同じようにマンションを出て、同じように帰ってくることで怪しまれたり噂になるリスクがないとも限らない。ルートとしては、会社から電車で、公園のある駅まで移動↓公園でしばらく走り、その後走って帰宅というパターン。会社から公園までも走れない距離ではないが、そこにかける時間と体力を、渡瀬さんと会える可能性がある公園での時間に割り振りたいのだ。
 会社帰り、午後7時前に公園に到着。トイレでウェアに着替え、スーツと靴はリュックの中にしまい、背負いながら走ることにした。日ごろからろくに運動をしていない鈍りまくった身体なので、まずは、準備運動をしっかり行う。そして、ほとんどのランナーが公園内の周回コースを走っているようなので、そこを走ることにした。周回コースには、平日の夜だというのに多くのランナーたちが走っている。多くは30代から50代の中年ランナーだ。ほとんどデブはいない。お前ら走る必要ないやろと言いたくなる絞まった身体に派手なウェアを着て、ストイックに黙々と走っているランナーがほとんどだ。今日は渡瀬さん、来てるかなぁ?最初は余裕があったので、周りをきょろきょろと、彼女を探しながら走っていたのだが、あっという間に下腹が少し痛くなってきた。走っても走っても、なかなか周回コースを1周できない。いったい何キロあるんや?結局、1周するのに30分近い時間がかかってしまった。こんな風に周回コースを走っていて、渡瀬さんと出会えるのか?かといって、公園の出口で待ち伏せというのもわざとらしすぎる。走りながら彼女と「偶然に」ばったり出会えるシチュエーションをうまく創りだせる方法はないだろうか?
 周回コースを1周半したところで、公園の出口が見えてきた。もう1周は絶対に無理だ。家までも20分くらいかかるし、今日はこのまま帰るとしよう。そう思った矢先、俺を颯爽と追い抜いていった女性が。渡瀬さんやん!初回から出会えるとは、なんてラッキーなんだ!!ところが、早速コンタクトをと思ったものの、まったく彼女についていけない。もう1周走ってくれれば、俺は休憩しておいて体力を戻し、再度接触を試みることもできたかもしれないが、残念ながら渡瀬さんは出口から家へ向かってしまった。初回からせっかく出会えたのに、気づかれもせずに終わるという残念な結果だ。
走り去る渡瀬さんの、プリッと絞まった魅力的なお尻を眺めながら、何もできないのが歯がゆくて仕方がない。俺が立てたこの計画は、いきなり走力の差という大きな壁にぶち当たってしまった。