出会い口説きALLOK

デキル男のためのライフスタイルマガジンです。裏モノJAPAN監修の出会いや口説きに体当たりで挑戦したブログです。

素人童貞だが障害者の女性に捧げるつもりだ

女にモテない男でも障害者の女性になら相手にしてもらえるかも。偏見にまみれたそのアイディアは、恋愛経験ゼロの俺にヒントを与えてくれた。
 過去20回以上もお見合いパーティに参加しながら、一度もカップルになれたことがない俺。もちろん素人童貞。しかしその特殊なパーティに参加したおかげで、ついに素人童貞を捨てられそうな相手を見つけてしまった。
 パーティ当日、会場には車椅子に乗った男女を中心に、数十名の障害者が集まっていた。予想以上の盛況ぶりだ。最初の回転寿司タイムで色々な障害者と対面した。聾唖、盲目、半身麻痺、片足が義足、中には躁鬱病などの精神疾患を患った人や、俺と同じ健常者(理解者として参加している)の女性も数人混じっていた。最初は恋愛対象としては考えにくかったのだが、実際に会話してみると、皆さん物腰の柔らかい優しい女性ばかりで、障害を一緒に乗り越えてお付き合いしたいと思える人も少なくなかった。対面した女性たち全員に、片っ端から自分のメアドを書いた紙を渡していき、トークタイムが終了。結局、第6希望まで名前を書いた女性たちとは誰ともカップルになれず、パーティは終わった。が、その日の夜、連絡先を渡した一人の女性からメールが届いた。
『25番の宮下(仮名)です(^^)今日は、お疲れさまでした〜!メール迷ったけど…せっかくメアド教えてもらったから、メールしてみました(^^)』
宮下さん。彼女はヘルパーの女性と一緒に会場に来ていた、重度の脳性麻痺患者さんだ。顔と手足に強い麻痺があり、言語障害のせいでヘルパーさんを介さないと会話できなかったほどだったのでよく覚えている。彼女の話し方は、例えば「ありがとう」なら「アッ…イアッ…オッ」、「今度会いましょう」なら「オッ…ンオッ! ンゴッ(息を吸う音)アッ!…イウァッ!…オー」というレベル。しかも強い麻痺のせいで、顔もかなり歪んでいて、お世辞にも美人とは言えない。が、せっかく連絡をくれたのだし、返信ぐらいしよう。
『宮下さん、メールありがとうございます。ヘルパーさんと一緒に参加してた方ですよね?今日はありがとうございました』
『返信ありがとうございます。ハイ!ヘルパーさんと一緒だった、脳性麻痺の宮下です(^^) 大正解〜!!覚えててもらって嬉しいです(^^)』
やけにテンションの高いメールだ。
『覚えてますよ。僕は正直言葉がわからなかったけど、隣りにいたヘルパーさんはわかってましたよね。僕も慣れれば聞き取れるようになれるかもしれませんね』
『人と会ったりするとき、自分の中では言語障害が一番ネックになってる気がするけど
…、そう言ってもらえて、嬉しいです(^^)』何回かメールのやり取りを経て、彼女が『もう一度お話してみたいデス(^^)』と言ってくれた。女性にそんなセリフを言われたことは正直嬉しい。しかし問題がある。彼女は1人では移動できないので、実家に遊びに来て欲しいとのことなのだが、一緒に暮らしている母親が病気のせいで抵抗力が弱ってるらしく、服を消毒してからじゃないと入室できないらしい。大丈夫だろうか?
約束当日、メールで教えてくれた住所を頼りに、彼女のマンションを訪れた。
「どうも初めまして。山神と申します。お邪魔します」
「いらっしゃい。じゃ、そこで靴下履き替えてくださいね」
出迎えてくれたのは、初老の母親と、エプロンとマスクをつけた介護ヘルパーさんだった。言われるまま靴下を履き替え、服を消毒してから室内へ進むと、リビングの床に両手を縮めた状態で宮下さんが座っていた。
「どうも宮下さん、お久しぶり」
「アッ、アウウ…」
唸るような声で返事をくれたが、やはり何と言ってるのかわからない。
母「今日はよく来てくれましたね」
俺「いえ、お招きありがとうございます」
宮下さん「ミイッ! ア…ワア…イアッ…タ!?」
俺「…え〜と…」
母「ここまでの道はわかりました?」
俺「ああ、大丈夫でした」
お母さんに通訳してもらいながら会話は進んでいった。彼女の日々の暮らしや子供のころの話などを聞き終え、奥にある宮下さんの部屋に移動することに。両脚をズルズル引きずりながら移動する彼女の後を追う。大きなベッドとパソコンが置かれたテーブル、クローゼットがあるだけのシンプルな部屋だ。パソコンのキーボードを使って会話を再開した。しばらく好きな音楽や映画の話で盛り上がり、過去の恋愛話になった。と彼女、お見合いパーティには過去5回も参加したことがあるらしく、男性とデートしたこともあるらしい。
「男性とそういう関係になったこともあるの?」
「ア…ウ!(ある)」
「そうなんだ。でもどうやって? ホテルとか行けるの?」
と、彼女がパソコンのキーボードを叩いた。画面に現れたのは、バリアフリーラブホテル一覧というページだ。
「コ…コ…デッ…」
これって、俺も彼女とエロいことができるということか。…そもそも俺は彼女とエロいことがしたいのか?実はさっきから腕が触れ合っている。彼女がこちらを見ている。息が荒い。顔面の麻痺のせいでハッキリわからないけど、興奮してるみたいだ。
その様子を見てるうちに俺も興奮してきた。彼女を抱き寄せ、胸を触ってみる。嫌が
る素振りはない。思い切ってキスをすると、白目を剥きながら俺の口にむしゃぶりつい
てきた。そのまま股間に手を伸ばす
と、「アア…」と小さく喘ぎ声が漏れる。ズボンの中に指を入れると股間はヌレヌレだ。クリトリスもしっかりと大きくなっている。トビラ一枚を隔てて病気の母親とヘルパーさんがいるのだ。服は脱がせられない。せっかくだけどここまでで我慢しておくか。手マンを終えて一息つくと、彼女がキーボードで文字を打った。
「こんど、外でデートしよう」
その日はそこで解散し、来月、また遊びに来ますと母親に伝えて、帰路に付いた。どうやら俺の素人童貞は彼女に捧げることになりそうだ。